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キヤノン新型PIXUSで“年賀状もラクラク作成” 阿 由比のデジタルフォト総合活用ガイド
キヤノン新型PIXUSで“年賀状もラクラク作成”
キヤノン
http://canon.jp/

Printable Version 2005年10月17日

20代の女性の視点から
話題のオールインワンプリンターを試す!
阿 由比さん
現在、阿さんは“Camナビ”でブログを書いているほか、ゴルフ体験記である「Miss Campus阿由比のはじめてのゴルフ挑戦日記」(http://www.campusnavi.com/golf/)を展開中!

この秋、キヤノンから発売されたオールインワンタイプのプリンター“PIXUS(ピクサス)”シリーズは、進化した“写真力”と“スタイル”が特徴。最高解像度9600dpi、最小インク滴1pl、最大染料6色&顔料ブラックインクなどスペック面は申し分ないが、使いこなしの面でもどう進化したかは大いに気になるところ。

そこで今回は、大学生を中心としたキャンパス情報サイト“キャンパスナビ”で活躍中の阿 由比(ほとり・ゆい)さんに使い心地をレポートしてもらうことにした。阿さんは武蔵野美術大学で日本画を学び、絵も描けるタレントとしてこれから活動していく予定。デジタルアイテムに明るい男性層ではなく、20代の女性の視点から新作プリンターを見てもらうことにしよう。


自動両面印刷などの便利な機能が満載
年賀状作成にも心強い!!

 2006年の足音が聞こえてくると、年賀状の準備も気になる季節がやってくる。いざ始めてみると案外手間になるもので、年の瀬を迎えて忙しくなるほど大変な作業のひとつだ。「PIXUS MP500」は、そんな年賀状の作成機能も強力にサポートしてくれる。各社から発売されている“はがき作成ソフト”、“デジカメ・アルバムソフト”、“名刺ソフト”との連携で、年賀状の印刷が簡単な操作で行なえる“キヤノンピクサスかんたん印刷”機能を実現している。特に注目すべきは、はがき自動両面プリント対応のはがき印刷ソフトと連携した“自動両面印刷機能”だ。

MP500は動作音もかなり静か
MP500は動作音もかなり静かなのでパソコンの隣に置いても快適に作業ができる。

[阿] 自動両面印刷するにはパソコンからの操作が必要になるのですが、最初に見たときはけっこう驚きましたね。一度排出トレイに出そうになったはがきが、また本体の奥に戻っていくんですよ。そこでくるっと器用に裏面になって、再び印刷されて出てくるんです……。これがすべて自動化されているので、宛名のデータ入力さえ済んでいれば、年賀状作成は大幅にスピーディーになりますね

 ちょっと驚いている様子だが、自動両面印刷の秘密は本体背面に設けられた搬送部にある。搬送部を経由させることではがきを裏返しにして再び印刷を行なうという仕組みだ。“はがき自動両面プリント”に対応したソフトでないと使えない機能なのだが、年末に向けて各社から発売されるソフトの多くが対応しているので、今までお使いの年賀状ソフトでも最新版にアップデートすれば、きっと利用できるはず。なお、対応ソフトの詳細についてはこちらのページを参照いただきたい。

 また、阿さんは給紙についても触れてくれた。

前面のカセットにはよく使うA4サイズの普通紙などを入れておく
前面のカセットにはよく使うA4サイズの普通紙などを入れておくのが賢い使い方。なお、このカセットでは名刺/カードサイズの用紙などは利用できないので注意が必要だ。

[阿] MP500で私が気に入っているのは、前面のカセットから給紙できる点。これだと背面が出っ張らずに済むので、壁にベッタリくつけて設置することができますよね。それに、背面に紙をセットしてそのままにしておくと、ホコリが付いちゃって払い落とすのに大変だし……。両方に紙をセットしておいても、どちらから印刷するかをボタンひとつで選べるて便利ですね

[阿] はがきも前面のカセットから給紙できるのですが、最大で40枚まで(※1)。私はもう少し多くの年賀状を出すので、年賀状作成では背面のほうにも給紙しないとダメかなあ……。

※ 編集部注 普通紙の官製はがきではASFとカセットに各40枚まで(合計80枚まで)、インクジェット用官製はがきの場合はASFとカセットに各20枚まで(合計40枚まで)セットできる。



変則的な紙は背面のオートシートフィーダから
はがきなどの、サイズや厚みが変則的な紙は背面のオートシートフィーダから入れるほう適している。
オートシートフィーダなら、はがきを最大40枚給紙可能
年賀状によく使われるインクジェット用官製はがきはオートシートフィーダと前面給紙カセットを合わせれば最大40枚の給紙が可能。

 ちょっと残念そうだったが、前面のカセットでの給紙は、よく使う用紙をセットしておくほうが印刷するたびに用紙を追加しなくて済むので結果的に効率がいい。MP500はコピー機能なども充実しているので、やはりA4サイズの普通紙を入れておくのが賢明のようだ。

完成作の年賀状
「ちょっと恥ずかしいですが、こんな年賀状がも簡単に作ることができました」と完成作の年賀状を見せてくれた。

LEDを採用した新インクタンクで
メンテナンスもしやすい!

 ところで、新PIXUSシリーズはインク周りの利便性も大きなポイント。きれいな画質で大量の印刷をこなさなくてはいけない年賀状作成には最大限に効果を発揮する。全色独立したインクタンクシステムには、新しくLEDを採用たタンクを採用。インクがきちんとセットされていないとLEDが点灯せず、一目で状態がわかる配慮が施されている。

インクタンクを交換する
赤くLEDが光る
新LEDを採用したインクタンク。ふだんは点灯しているが、インク残量が少なくなると点滅するという仕掛けになっている。

[阿] 最初はどこから開けるかわからなかったのですが、スキャナー部の下から開けるんですね。外見とは裏腹に内部はメカニカルですが、インクタンクが右横から自動で中央まで移動してくるので、交換などに手間取ることはなかったです。ランプが赤く光っていて、正しくセットされたかどうかチェックしてくれるし、残量が少なくなると点滅してくれるのもいいですね。パソコンを使わず、ダイレクト印刷を多用する人はインクがどれくらい残っているのかわかりにくいですから、すごく便利ではないでしょうか

上位機種のMP950なら、
さらに高次元のフォトクオリティを実現

最上位機種の「PIXUS MP950」
ひと抱えもあるMP950は、設置スペースも十分に考慮したいところ。その重さは12.8kgとかなりのヘビー級。

 7色(染料6色+顔料1色)を採用し、3.6インチのTFT液晶モニターを搭載するフラッグシップモデル「PIXUS MP950」なら、さらに高画質で印刷することができる。スキャナー部も3200/800dpiのデュアルCCDへと進化。35mm判のカラーネガやポジのスキャンにも標準で対応している。連続スキャンはスリーブ状態で最大12コマ。36コマが一度にスキャンできる専用機などに比べれば劣るが、オールインワンでここまでできれば十分だろう。

MP950の3.6インチTFT液晶
本体でできる操作は基本的にMP950と同じだが、3.6インチのTFT液晶はさすがにきれい。

[阿] MP500に比べるとかなり“箱”という外見になっていて、サイズも大きいですね。設置スペースは買う前に考えたほうがいいかもしれません。でも、液晶画面が大きくなってさらにきれいになっているという点ではMP500よりも上! デジカメやケータイを使ったダイレクト印刷を多用したい人には適していると思いますよ。これで実売は5万円くらい? う〜ん、MP500と迷いますね

 MP950ならではの機能として、カードダイレクト印刷と連動した“手書きナビシート”がある。デジカメで撮影した画像に手書きの文字やイラストなどを合成できるものだ。まずはメモリカードから画像を選び出し、手書きナビシートの設定で印刷を開始。すると、マークシートが入った説明書きと、指定した画像が印刷されたものが印刷されてくる。これが手書きナビシートで、用紙の右下部分に設けられた空白部分に好きな文面やイラストを書き込める。書き込んだら、説明書きに沿ってマークシートを塗りつぶしていく。用紙の選択やレイアウトなどを細かく設定可能だ。最後にそれをスキャナーにかければ、手書きのものと画像を合成して印刷してくれる。

手書きナビシートのメニュー
手書きナビシートのメニューを呼び出す手順。
手書きナビシートのサンプル
実際に手書きナビシートを使ってみたところ。重ね合わせかたや文字の縁取りなどをマークシートで選択する。
MP950なら、パソコンなしで写真と手書きの文字やイラストを組み合わせた年賀状を作る“手書きナビシート”機能が利用できる

[阿] 撮影した画像と年賀状作成ソフトを使った文面だけではもの足りないと思っていたので、手書き感がプラスされると助かりますね。年賀状をもらった相手にも喜ばれそうですよ。最初に手書きナビシートを出さなくてはいけないのは手間かもしれませんけれど……。マークシートで印刷設定などを塗りつぶしていくのはちょっと受験時代を思い出したりして面白かったです(笑)

 また、MP950ではインデックスプリントも充実。撮影した画像を35mm判フィルム形式のベタ焼き風に印刷できたりする(MP800も対応)。デジカメでもアナログ感覚が楽しめるというユニークな機能だ。

[阿] ベタ焼きのシートそのものが作品という見方もできますよね。コマごとに小さくハサミで切って、手帳などに貼り付けても雰囲気があっていいですよ。プロフェッショナルフォトペーパーを使えば、クオリティーもお店の写真とほとんど一緒だし

 MP500、MP950の両方を見てきた阿さんは、一般的な使い方ならMP500がいいとのこと。その理由を「コンパクトだし、5色インクでも十分にきれい。価格が安いのもうれしいですよね」と語った。上位機のMP950については、「画質とかスペックにとことんこだわりたい人、男性なのかな……。手書きナビやインデックスプリントなどは女性にも喜ばれる機能だと思いますけれどね」と回答。両方とも年賀状作成シーズンに限らず、一年中使えそうな機能がいっぱいだと付け加えた。

阿 由比 プロフィール
阿 由比







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