2005年4月8日
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自転車への装着手順。“自転車ホルダーマウント”を取り付ける |
まず、芦ノ湖畔でレンタサイクルを借り、自転車での使い勝手をチェック。
自転車への装着には、オプションで用意されている“自転車ホルダーマウント”が必要になる。こちらも装着方法はとても簡単だ。ハンドルバーにラバーパッキンを巻き付けて、その上にマウントをかぶせ、ネジ止めするだけ。Mioの装着まで合わせても、2分もあれば終わってしまう。自転車や徒歩といった低速な移動では、それまでの移動時間でどこまで進めたのかが把握できず、不安な気持ちが募ることも多いが、Mioがあればそんな心配はない。不安になったら画面を確認し、マップで今どこに自分がいて、目的地までどのぐらい距離が残っているのかが一目瞭然だからだ。ルートはさほど気にせず、周囲の景観を楽しむ。そんな余裕が自然に生まれてくる。また、GPSモードに切り替えれば、現在の緯度経度はもちろん、その時点の移動速度も表示される。
自転車での移動の場合は、ある程度空が開けた場所を移動するケースが多いので衛星を見失うことはまずないが、徒歩で移動するしかないような山道では、樹木が生い茂り、上空の見通しが限られている場合も少なくない。こんなシーンでの使い勝手をチェックしようと、旧東海道の石畳に足を踏み入れてみたのだが、樹木が上空が閉ざしてしまうケースでも、Mioの高感度なGPSアンテナは衛星を捕捉し続け、完全にロストしてしまう場面はごくまれ。仮にロストしてしまっても再補足が早く、とても実用的な携帯型GPSとしての真価を発揮してくれる。
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自転車では進めない石畳と、空を覆うように木々が生い茂った“箱根旧街道”を行く |
ただしMio自身には防水処理がされていないため、野外での使用時には突然の雨など、天候への対策が必要になる(特に山の天気は変わりやすいため)。徒歩や自転車での利用を考えている方は、オプションで用意されている防水バッグ(英国製)をぜひとも利用したい。
丸1日かけて車での高速移動、徒歩と自転車での移動、林間部のトレッキングと、Mio 168 RSの限界(!?)を試してみたが、あらゆるシーンで期待以上の実力を見せてくれた。Pocket PCというもうひとつの大きな側面を持ちながら、GPSとしてのこの性能。個々人の行動パターンに応じてスポットを登録するなど、ユーザーの行動範囲・パターンに応じたカスタマイズも可能だ。そしてカーナビよりも低価格なのだから、言うことなし。GPSもクルマに1台の時代から、一人1台時代の到来を感じずにはいられない。
あなたならこのMio 168 RSどう使う?
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木々に覆われた箱根旧街道の山道でも、無事ナビゲーションが機能していた |
(垣内 吾郎)
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