週刊アスキー 2003年3月25日号 2003年3月11日
例えばデスクトップパソコンを購入する。私は真っ先に付属のキーボードを触る。そして必ずがっかりするのだ。深いため息が出ることも多々ある。ノートPCも同様である。
なぜPCメーカーはキーボードに着目してくれないのだ!
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「Mini Keyboard III」。フルサイズキーボードと同等の使い心地を、本誌(週刊アスキー)サイズに凝縮。デスクトップPCで標準的なPS/2コネクタに対応。日本語89キー版と英語85キー版を用意する。 |
タイピング練習ソフト
は日本だけのもの?
毎年1億数千万台が出荷される世界のパソコン市場にあって、日本だけの文化というのは結構あると思うのだが「タイピング練習ソフト」もその1つだそうだ。
私も、この話を本当のことだと思っていた。
ところが、韓国で「オンライン・タイピングゲーム」というのをやっている会社があった。ハングル文字の入力はとっても効率的である。いま公開中の映画『猟奇的な彼女』でも、主人公の男が映画の原作となる小説をパソコンで打っているシーンがある。まるで、なにかに憑かれたように淀みなく文字入力していく(いちいちかな漢字変換していたら憑依状態から覚めてしまう?)。
結局、そのオンライン・タイピングゲームは、キーボードの練習ではなくて単にゲームのシカケとして文字入力を使っていたようだ(打たせる文に会社名や商品名を入れてお金を取るビジネスモデルだったか)。そんなわけで、少なくとも、タイピング練習ソフトがこれだけメジャーなのは日本だけのようだ。それは、文字入力がパソコンの重要なテーマになっているということである。
日本人がいちばん
キーボードにうるさい?
もう1つ、これは外資系パソコンメーカーの方にお聞きしたお話なのだが、日本人ほどキーボードのタッチを気にする国民はいないという。
これは、逆に、「本当だろうか?」と思ってしまった。200年の歴史があるタイプライタ文化だから、「キーボードのタッチというのはかくあるベシ」というのが、キッチリあるのかと思っていた。
さて、かくいう私はキーボードにはとてもうるさい。
さらにいうと、キーボードの本質とは、いかにもスマートであり、滑らかな指の動きで思考通りに文字を連なるがごとくタイピングできることだと思う。もちろん私のリズムに応えてくれることが約束である。なんというか、キータッチは弾くようで弾かない、滑るようで滑らない。
キーピッチは極端に小さくないが、エネルギー効率もよいもの。
Mini KeyboardIII…、まさに私がキーボードに望むコンセプトがここにあった。
キーピッチは19.05ミリ、キーストロークは少し深めで3ミリ。キーのタッチ感も抵抗が少なく、それでいて入力時のぐにゃぐにゃ感がない。キーをのせている板がシッカリしているのか、テーブルの上でピアノを弾く真似をするときのようなリズムだってとれる。
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定評のあるスティックポインタを装備。ホイール機能も加わって、らくちん操作。 |
しかも、ポインティングデバイスもノートPC風にコンパクトに収まっている。さらに、“スクロール”動作は、ボタン式、シーソー式などがあるが、いちばん微妙な操作が可能なホイール式なのはとても良い。
コンパクトキーボードのよいところは、手元に引き寄せて使えるところ。椅子にもたれかかっても、Mini KeyboardIIIを膝の上に乗せれば、常に快適なタイピング環境が約束される。
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本製品はこちらからご購入いただけます。画像をクリックすると購入ページ(アスキーストア)に移動します。 |
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| Mini Keyboard IIIの主なスペック |
| 製品名 |
Mini Keyboard III 日本語版 |
| キー配列 |
日本語配列(左Windowsキー+アプリケーションキー付き)89キー |
| インターフェース |
PS/2 |
| キーピッチ |
19.05mm |
| キーストローク |
3mm |
| キータッチ |
ソフトクリック |
| サイズ |
292(W)×172(D)×34(H)mm |
| 対応機種 |
PC/AT/DOS/V互換機 |
| 対応OS |
Windows 95/98/Me/NT/2000/XP |
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(月刊アスキー編集長・遠藤 諭)
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