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特集 アナタにもできるPC使いこなし講座

アナタにもできるPC使いこなし講座 第6回:マルチモニタで余裕あるデスクトップ環境に (2003年11月18日)
アナタにもできるPC使いこなし講座 第5回:ブロードバンドルータでインターネット護身術を身に付けよう!! (2003年10月21日)
アナタにもできるPC使いこなし講座 第4回:記念のビデオをDVD-Videoに残そう (2003年9月22日)
アナタにもできるPC使いこなし講座 第3回:デジタルカメラとPCのいい関係 (2003年8月26日)
アナタにもできるPC使いこなし講座 第2回:無線LANで楽々ホームネットワーク構築 (2003年7月22日)
アナタにもできるPC使いこなし講座 第1回:PCのホームAVサーバ化計画 (2003年6月20日)

アナタにもできるPC使いこなし講座 第3回:デジタルカメラとPCのいい関係 PCユーザーならではのデジタルカメラ活用術を教えます!
アナタにもできるPC使いこなし講座 第3回:デジタルカメラとPCのいい関係

Printable Version 2003年8月26日

デジカメで失敗写真
撮っていませんか?

 一家に1台はおろか、一人1台の勢いで売れているというデジタルカメラ。いわゆるカメラマニアじゃない人々も、普通にカメラを持ち歩き、気になるものを手軽に映像で記録できるようになった。

デジタルカメラとノートPC
写真1 大き目のかばんにデジタルカメラとノートPC、メモリーカードリーダーを入れて準備万端、撮影に向かおう。

 デジタルカメラの利点はフィルム代や現像代を恐れずにどんどんシャッターが切れることだが、ピントや露出合わせをフルオートのカメラ任せにしていると、撮影ミスにがっかりすることも少なくない。被写体の手前にある別のものに焦点が合ってしまったり、マクロ(近接撮影)モードに切り替え忘れてピントが合わなかったり、あるいは晴天の日向などコントラストの強いシーンで白とび/黒つぶれなど、自宅に帰ってPCの画面で初めて気付くものも多い。デジタルカメラの液晶モニタは全体の雰囲気を確認するには便利だが、細部のピントや露出はなかなか確認しづらいものだ。

 そこで、もしノートPCをお持ちなら、撮影に出かけるときにノートPCも携行することをオススメしたい。夢中で撮影していてメモリーカードが満杯になっても、いちいち画像を取捨選択せずにまとめてHDDにバックアップできるほか、撮った画像をその場で大きな画面にいながら確認できる(いざとなれば、すぐ撮り直しが効く)という利点があるからだ。ノートPCの画面でも単に表示しただけでは白とび/黒つぶれの確認は難しいが、「Adobe Photoshop」などのフォトレタッチソフトを使えばヒストグラム(輝度分布)表示が可能だ。スナップ撮影なら、ちょっとした失敗でも思い出のひとつになるだろうが、風景をじっくり撮りたいなら1カット1カットを大切に撮ってみよう。失敗が少なくなるにつれて、撮影の腕も上達するはずだ。



Photoshopで読み込み
画面1 撮影結果をAdobe Photoshopで読み込んでヒストグラムを確認しているところ。
ヒストグラム表示
画面2 ヒストグラム表示部分の拡大。山の両端が白(輝度最大)/黒(輝度最小)の部分を示し、山が全体に広がっているのが理想。山のてっぺんが突き抜けている場合は、色情報が飽和して、グラデーションがつぶれてしまっている場所がある。

PCとデジカメをつないで
撮ったその場で「見る」!

 さて、実際に屋外でデジタルカメラとノートPCを組み合わせて使うのは、簡単なようで案外面倒がある。最近のデジタルカメラはほとんどがUSBインターフェイスを搭載し、Windows XPなどではUSBケーブルでPCに接続するだけで撮影データの読み出しが可能になるが、カメラを三脚に取り付けているとケーブルの届く範囲にノートPCの安定して置ける場所があるとは限らない。特に風景写真を撮っていると一度セッティングしたカメラの位置を変えたくない。それに、撮影データを読み出すためにカメラのバッテリーを消費するのは惜しい(1枚でも多くシャッターを切りたい!!)。電源が取れない屋外撮影では、メモリとバッテリの残量があるほど安心できるものだから。

MCR-8U/U2
写真2 USB 2.0接続で8種類のメモリーカードに対応するメルコの「MCR-8U/U2」(5300円)。
前面にある5スロット
写真3 「MCR-8U/U2」の前面にある5スロット。
背面のUSBポート(ミニ)
写真4 背面にはUSBポート(ミニ)がある。持ち歩く場合にはケーブルを抜いて、コンパクトにまとめられる。

 普段利用しているカメラが1台だけなら、そのメモリーカードに対応したPCカードアダプタをノートPCに挿しておけば済むが、新製品を購入したり、友人からカメラを借りる機会もあるなら、より多くのメディアに対応したメモリーカードリーダーを1つ持っておくと便利だ。特にUSB接続のコンパクトなカードリーダーを普段からかばんに入れておけば、ノートPCを持ってこなかった場合でも、ネットカフェなどPCが利用できる環境があればそこにつないで画像を確認できるからだ。

MCR-4A
写真5 4種類のメディアに対応するPCカードタイプのメモリーカードアダプター、メルコの「MCR-4A」(3100円)。
上下に2スロット
写真6 TypeIIの薄いカードに上下2つのスロットを持ち、スマートメディア、SDメモリーカード、MMC(マルチメディアカード)、メモリースティック(Duo/Pro/マジックゲートなどにも対応)の読み書きが可能。
メモリーカードの種類あれこれ……
 現在市販されているデジタルカメラの記録メディア(メモリーカード)には実に多くの種類がある。代表的なのは、「コンパクトフラッシュ(CF)」「SDメモリーカード」「xDピクチャーカード」の3つで、それぞれ大容量化、低価格化が進んでいる。特にSDメモリーカードとxDピクチャーカードはCFよりもサイズ(体積)が小さいため、コンパクトデジタルカメラを中心に採用機種が増えている。「MMC(マルチメディアカード)」は、SDメモリーカードから著作権保護機能を省略したもの。また、SDメモリーカードの小型版である「miniSDメモリーカード」も登場しているが、これは今のところデジタルカメラ機能付き携帯電話に採用され、SDメモリーカードスロット用の変換アダプターが付属している(SDメモリーカード対応のリーダーライターで読み書き可能)。

 CFの2倍の厚み(CF TypeIIスロット用)で、コインサイズのHDDを収めた「マイクロドライブ(microdrive)」は、一眼レフタイプなど高級・高機能デジタルカメラで採用されているケースがある。ただ、CFの大容量化が急速に進み、1GB以上のメディアも店頭に並んでいるため、デジタルカメラでの重要性は以前ほど高くはない。メモリーカードリーダーライターでは、“CF TypeII対応”もしくは“マイクロドライブ(microdrive)対応”をうたっていれば利用可能だ。

 ソニー、コニカのデジタルカメラなどで採用されている「メモリースティック」は、種類の多いメモリーカードだ。半分以下のサイズの「メモリースティックDuo」、大容量化と高速化(パラレル転送対応)を図った「メモリースティックPRO」、PROの小型版「メモリースティックPRO Duo」、さらにパラレル転送対応の新型「メモリースティックDuo」も登場している。これらを使ったデジタルカメラの購入を検討している場合は、お使いのメモリーカードリーダーライター(アダプター)などで読み書きできるか、念のため利用前にメーカーに確認しよう。

 なお、少し古い機種(1〜2年前)では、「スマートメディア」を採用する機種もあるが、これを採用していたメーカーも最近はSDメモリーカード/xDピクチャーカードに主流が移っている。



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