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  ASCII24 > 製品レビュー > 連載 > 石嶋由美子の音楽下克上 1
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今回使うのは竹コースACIDMusic2.0
 CD-R/RWドライブさえつながっていれば、ACIDで作った曲を元に簡単に音楽CDを作ることができる「CDバーニング」機能。この機能がついているのはACIDMusic以上のシリーズ(詳しくはわかりやすい比較表へ)
今回はその中から「竹コース」ACIDMusic2.0を使用して、ミックスダウン、そしてMusicのみの嬉しい特徴であるエフェクタ「ExpressFX1、2」を使っての効果づけ、そしてCDバーニング! とやってみましょう。今回はまじで役に立つ講座! これを覚えて脱サラでもなんでもしてちょーだいねー!!
用語解説(1)〜*エフェクタとは?
 
一番身近なのはカラオケのエコーでしょうか? 音にいろんな特殊効果を機械的につけます。広がりをもたせたり、歪ませて荒くしたり、揺らしたり……。上手に使い分ければ曲がぐっとよくなります

用語解説(2)〜*ミックスダウンとは?
 
曲が完成した後に、複数のトラックの音量や定位、エフェクタなどを調節して、CD、DAT等のメディアもしくはmp3やWAVEなどに、2トラック(ステレオの左右、ってわけです)にまとめて録音すること。業界用語では「おとし」なんて言うのだ。ダウンだからでしょうかね?
ミックスダウンの準備
 ヘッドフォンと、できればちゃっちいスピーカーがあるとGood。ヘッドフォンはこれから説明する定位を確認するために。ちゃっちいスピーカーは、小さめに鳴らして、音量のバランスを確認するのに実は向いていたり。いいスピーカーだとどの音もよく聞こえすぎて、逆にわかりにくかったりするのです。
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ミックスダウンと定位(ていい)の概念
ミックスダウンをする時に、知っていると楽なのは音の位置「定位」です。実際に今回のおまけ「石嶋素材その6」を見ながら、その位置感をつかんでいきましょう。

石嶋素材その6
定位の参考です。同じフォルダ内に解凍してください。(38KB)
mcoup010209.lzh
まず自分の曲を部屋に例えるとしましょう
向かって左がL、右がR。まん中が中央。
低い音は自然に下に聞こえます。

この音の聞こえてくる位置が「定位」です

まずドラムなどのビート類は部屋の中央に置きます。ACIDではこうなります。
素材集では左よりのドラム、右よりのドラム、中央のドラム順に演奏されます。中央じゃないと聞いていてちょっと落ち着きません。あと、ボリュームはちょっと大き目がいいでしょう。

 
ストリングスややわらかい音の繰り返しなどの、包みこむ音は左右に広げます。それにはトラック1つを中央にしただけでは足りないので、
(1)トラックを選択して右クリック、「トラックの複製」で同じトラックを2個作る
(2)ひとつはパンのLの数値(%表記)を上げ、もうひとつはRの数値を上げます。これを「左右に振る」といいます。数値が上がれば音の「空間」はどんどん広くなりますが、音色によっては存在感が薄れていく場合もあるので、ヘッドフォンでLとRの数値、さらにボリュームも確認しながらやるとよいでしょう。

 素材集ではつつみこむ音の1トラックだけの場合、2トラックに増やし左右に40%ずつ左右に振った場合の順に演奏されます。断然広がりが出ます。
 聴こえにくくなった時は、ドラムの音量とのバランスとも比較しながら、ボリュームをあげましょう。

 ギターやオルガン等のバッキングや、パーカッション類は、もちろん全て中央でもいいのですが(例えばはげしい曲では、部屋の真中に集めたほうが過激)軽く左右に振り分けるとすっきりして、立体感が出ます。

 
素材集ではすごく似通った2つの音、ギターカッティングの「きき」とパーカーッションの「ぱか」が収録されています。両方ともパンが中央の場合と、それぞれ左右20%に振った場合を聞き比べてみてください。初めまったく2つの音がぐちゃぐちゃして区別がつきませんが、後半はかなりすっきりして、聞き分けることができ、立体感が出ます。

またテクノやトランス、ビッグビートなどの石嶋の好みの音楽のように(わはは)、このエンベロープツールを使って、貼ったループに直に下の図のように細かくLRをつけることもできます。
緑のほうが、パンエンベロープ。頂点の部分がポイントで、ポイントが一番上の時がL100%。下の時がR100%です。水色のほうはボリュームを設定できるボリュームエンベロープ。どんどん大きくなるように設定してあります。素材集で確認してください。

最後にメインの音を中央におきましょう。素材集ではわかりやすいフルートの音になっています。メインの音量は小さくてはいけませんが、大きすぎてもヘンに浮いた形になってしまいます。スピーカーの音量を下げて確認しながら調節してください。
全体のボリュームは?
全体のボリュームはプレーバックディバイスフェーダーを見ながらとります。全体を下げたい時は、トラックリストで全部のトラックを選択して、どれかひとつのボリュームを下げると一気に全トラックさがります。個々に調節して下げたい時は、スピーカーを小さめにして行ってください。
今回石嶋の作ったご参考曲に、小さ過ぎる時、大き過ぎる時、ちょうどいい時を入れてみました。

石嶋ご参考6
ミックスダウンの時の、音量の加減を聴いてみて下さい。
(mp3/2.58MB)
mp3010209.mp3「Mix Mix Mix β版」
 石嶋由美子 

小さ過ぎる時

大き過ぎる時

ちょうどいい時

完成品はACID Planet.comにアップしました。聴いてみてね
お次のページではついにMusicをインストール! エフェクタのかけ方、そしてCD製作をご解説いたします。
      そいじゃ行きますかい?




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