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松下、パソコン製品群を一斉発表――ブロードバンドTVチューナーも

Printable Version 2002年01月23日

from ASCII24

松下電器産業(株)は23日、個人向けノートパソコン“Let'snote”をはじめとするパソコン新製品の発表会を開催した。

本日発表したのは、個人向けノートパソコン“Let'snote”、法人向けノートパソコン“Let'snote PRO”、法人向けの堅牢ノートパソコン“TOUGHBOOK(タフブック)”、法人向け液晶デスクトップパソコン“Panacom LC/W(パナコム エルシーダブル)”の新モデル(“Let'snote”および“Let'snote PRO”新モデルの詳細については別記事参照のこと)。

堅牢ノートパソコン
堅牢ノートパソコン“TOUGHBOOK CF-M34”シリーズ

“TOUGHBOOK CF-M34シリーズ”は、耐衝撃/耐振動/防塵/防滴性能に特化したA5ファイルサイズノートパソコン。同社の堅牢ノートパソコンシリーズは従来“PRONOTE FG”という愛称だったが、今回より海外でのシリーズ名と共通の“TOUGHBOOK”に変更したという。

本体キャビネット主要部分にはマグネシウム合金を採用するほか、液晶を保護するためインターナルダンパーや衝撃吸収材を備えている。また、HDDを特殊緩衝材で保護し、その他の各駆動部にも緩衝材を利用している。

さらに、液晶パネルの周囲をパッキンでシールし、キーボード自体とキーボード下を一体成形キャビネットにすることで各部からの埃や水滴の侵入を防いでいる。各種インターフェースは防水パッキンカバーを装備する。

また、同社の堅牢ノートパソコンシリーズは屋外で利用されることも多いが、従来のM34シリーズは屋外で液晶画面が見づらかったことから、輝度を従来モデルの2.3倍となる280cdにし、反射率を0.5%(通常の30分の1)に低減する“AR処理”を施したタッチパネル液晶を採用した8.4インチTFTカラー液晶ディスプレー(800×600ドット/1600万色)を装備する。

CPUにIntel 拡張版SpeedStepテクノロジ対応超低電圧版モバイルPentium III-M-700MHzを採用、128MBのメモリー(SDRAM)と20GBのHDD(Ultra ATA)を搭載する。チップセットはIntel 440MX チップセットで、グラフィックスアクセラレーターはSMI SM712G4、ビデオメモリーは4MB。

インターフェースは、モデムコネクター、LANポート(100BASE-TX/10BASE-T対応)、USB 1.1、マイク入力、オーディオ出力、シリアル。モノラルスピーカーを搭載し、PCカードスロットはTypeIまたはII×1(CardBus対応)。内蔵モデムは56kbps(V.90/K56flex対応)。また、11Mbps IEEE 802.11b互換のLANモジュールもしくはDDIポケットのH"INモジュールを内蔵することも可能。

本体サイズは幅229×奥行き188×高さ43mm、重量は1.8kg。OSにWindows 2000 Professionalを搭載した『CF-M34JA2S』、Windows 98 SEを搭載した『CF-M34JA8S』の2モデルが用意されている。バッテリーはリチウムイオンバッテリーで、駆動時間はCF-M34JA2Sが5.5〜6時間、CF-M34JA8Sが4.6時間。2月14日発売で、価格はオープンプライス。

2モデルとも法人向け製品だが、個人でも同社オンラインショッピングサイト“Pana Sense(パナセンス)”を通じて購入できる。Pana Senseでの価格は26万9000円から。

縦横回転機構を搭載したダブルディスプレーパソコン

“Panacom LC/W(パナコム エルシーダブル)”は、液晶ディスプレーを2画面搭載した液晶一体型パソコンシリーズ。従来モデルは15.7インチSXGA液晶を2画面搭載していたが、今回発表された“CF-82”シリーズ7モデルは、15インチXGA対応TFTカラー液晶(1024×768ドット/1677万色)を2画面搭載することでコンパクトにしたほか、液晶部に回転機構を採用することで、それぞれのディスプレーを90度回転させることが可能になった。

ダブルディスプレー
液晶ダブルディスプレーパソコン“Panacom LC/W CF-82”シリーズ
液晶回転機構
液晶部に回転機構を採用、片方の画面は縦に、もう片方の画面は横にして利用することも可能

CPUにIntel Celeron-1GHzを採用、128MBのメモリー(SDRAM)と20GBのHDD(Ultra ATA)を搭載する。チップセットはIntel 815EP Chipsetで、グラフィックスアクセラレーターはATI Mobility M6C、ビデオメモリーは32MB。

インターフェースは、外部ディスプレー出力、シリアル、パラレル、USB 1.1×2、LANポート(100BASE-TX/10BASE-T対応)、ダブルディスプレー拡張スロット、マイク入力、オーディオ出力、キーボード、マウス。モノラルスピーカーを搭載し、PCカードスロットはTypeII×2またはTypeIII×1(CardBus対応)。

今回のCF-82シリーズは、液晶を2画面搭載した“ダブルディスプレーモデル”のほか、1画面のみ搭載する“シングルディスプレーモデル”もあり、それぞれWindows 2000 Professionalモデル、Windows XP Professionalモデル、Windows 98 SEモデル、Windows NT 4.0モデルが用意されている(Windows NT 4.0モデルはシングルディスプレーのみ)。

なお、ダブルディスプレーモデルは、グラフィックスアクセラレーターおよびビデオメモリーを2つ内蔵し、外部ディスプレー出力インターフェースも2つ備えている。本体サイズと重量は、シングルディスプレーモデルが幅349×奥行き200×高さ333mm/6.9kg、ダブルディスプレーモデルが幅717×奥行き200×高さ333mm/11.2kg。

発売日は、Windows XP Professionalモデルが4月15日、その他のモデルは3月8日。価格はオープンプライス。なお、ディスプレーはそのままで本体のみのアップグレードも可能。また、Windows NTモデル以外のシングルディスプレーモデルは、ダブルディスプレーへのアップグレードも行なえる。

いずれのモデルも法人向け製品だが、個人でもPana Senseを通じて購入できる。Pana Senseでの価格は、ダブルディスプレーモデルが26万円から、シングルディスプレーモデルが19万3000円から。

(編集部 桑本美鈴)


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