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■製品レビュー
(情報家電&AV機器)
デジタルカメラ


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DiMAGE 5 使い勝手のよい本格派ボディのDiMAGEに300万画素版が登場
DiMAGE 5
ミノルタ
12万8000円
フォトサポートセンター 0570-00-7111(ナビダイヤル)/03-5351-9410(ダイヤルイン)
http://www.minolta.co.jp/


Printable Version 2001年11月6日

DiMAGE 5は、2001年6月に発売されたハイスペックデジタルカメラ「DiMAGE 7」の姉妹機にあたる。DiMAGE 7が2/3インチ有効495万画素CCDを搭載するのに対し、DiMAGE 5は1/1.8インチ有効316万画素CCDを搭載する普及モデルになるが、光学系以外の機能はほとんど共通だ。

操作性重視の武骨なスタイル

本体正面
各種のダイヤルやレンズ周囲のマニュアルフォーカスリングがわかるフロントビュー。APOと表記された大径レンズが魅力だ。
 DiMAGE 5の本体デザインや操作性、撮影機能などに関しては、先に発売された「DiMAGE 7」とほとんど変わらない。外観上の相違としては、レンズ周囲にあるマニュアルズームリングのラバーグリップの色が、DiMAGE 7では黒だったのに対し、DiMAGE 5ではグレーになっている。



本体上部
鏡胴部を延長したようなボディ左半分と、ホールドしやすいグリップで構成される本体は操作しやすい。グリップ部は梨地仕上げの樹脂製だが、もう少し大きいかラバー系の素材のほうが握りやすかっただろう。
 機能的には、最大記録画素数(DiMAGE 7:2560×1920ドット/DiMAGE 5:2048×1536ドット)のほか、レンズの画角と露出制御が異なる程度だ。これは、レンズ自体はDiMAGE 7/5ともに同じ光学7倍ズームを採用しながらも、DiMAGE 7が2/3インチCCDなのに対してDiMAGE 5は1/1.8インチCCDと17%小いためだ。DiMAGE 7の画角は35mmフィルムカメラで28〜200mmレンズ相当と広角が強いが、DiMAGE 5では35〜250mmと望遠に強くなっている。



オープン
標準で付属する花形フードをレンズに装着して望遠状態に、フラッシュを発光可能に状態に、液晶ビューファインダをウエストレベルポジションとした。
 また、画素数に比例して、多分割測光方式はDiMAGE 7では300分割なのに対してDiMAGE 5が256分割となっている。なお、レンズ自体はDiMAGE 5/7ともに色収差の少ないAPOレンズ(※1)を採用する。
 操作上での違いとしては、撮影時に画像中央部を拡大表示する「電子マグニファイヤー」機能が省略されているのみだ。

※1 APOレンズ レンズは光を屈折させて焦点を合わせるが、屈折率は光の波長によって異なるため色の違いにより焦点距離も異なってしまう。これを色収差といい、たとえば青紫で焦点を合わせても赤色はぼやけた画像となる。素材の異なるレンズを組み合わせるなどして全波長の焦点を一致させる設計がされたレンズをアポクロマート(apochromat)レンズ(通称APOレンズ)、異常(低)分散レンズ、EDレンズ、LDレンズ、蛍石レンズなどと呼ぶ。



液晶は表示が少々粗く、フォーカスの確認は液晶モニタ/液晶ビューファインダ共に難しい。フォーカス確認のために中央部を拡大表示する電子マグニファイヤー機能が省略されたのが惜しまれる。
 操作性はDiMAGE 7とまったく変わらず、マニュアルズームとチルト機能付き液晶ビューファインダ、顔を近づけるだけで液晶モニタ表示と液晶ビューファインダ表示を自動的に切り替える「アイ・センサー」機能、側面にある各種設定ダイヤルなども同一だ。詳細な説明はDiMAGE 7のレビューを参照していただきたいが、一見スイッチ類が多く見えるものの、撮影機能へのアクセスが非常に容易な作りになっている。



左側面
特徴的な左側面のモードダイヤル。上側のダイヤルは記録画素数や画質などを選択し、下のダイヤルはブラケティングを選択する。いずれもダイヤル中央のボタンを押しながらシャッターの近くにあるダイヤルを押すしくみ。
 左側面にあるダイヤルを回して、記録画素数や圧縮率、撮影モード(シャッター速度優先/絞り優先/マニュアル)、単写/連写、ホワイトバランス、ISO感度から設定したい項目を選び、ダイヤル中央のボタンを押しつつシャッターボタンのところにあるダイヤルを指で回して設定内容を変更する――と、文章で説明するとけっこう面倒な作業に思えるかもしれないが、液晶に表示させてメニューを見ながらカーソルキーで項目を指定するよりもはるかに簡単に各種数値をセットできる。



電池部
グリップ部にはCFカード、液晶下には弓状に単3電池×4本を収納する電池ボックスがある。ネックストラップで首から下げたときにはレンズの重みでカメラ本体が自然と下を向く(前傾する)ため、電池蓋を開けたとたんに電池をバラ撒くということを避けられる。

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