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■製品レビュー
(情報家電&AV機器)
デジタルカメラ


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Contact Information


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LUMIX DMC-F7 ライカレンズのスタイリッシュコンパクトデジタルカメラ
LUMIX DMC-F7
松下電器産業
オープンプライス
0120-878-365
http://www.panasonic.co.jp/


Printable Version 2001年11月9日

DMC-F7は、銀塩カメラ用レンズで定評のある独LEICAとの提携による松下電器の新デジタルカメララインナップ「LUMIXシリーズ」のコンパクトカメラである。有効200万画素CCDと光学2倍ズームレンズを搭載するシルバーメタリックなボディは、シンプルかつ高級感があるのが魅力だ。

ちょっと遅れて登場した“銀カメ”の決定版か?

本体正面
前面全体に施されたヘアライン処理がきれいなフロントビュー。グリップ側には指を掛けるシルバーの突起があるほか、レンズカバーのスライドレバーもオープン時には指を掛けるのに手頃な位置となる。

 DMC-F7は、ライカを銘打った光学2倍ズームレンズと有効200万画素CCDを搭載するコンパクトデジタルカメラだ。ボディは「Cyber-shot DSC-P1」や「同 DSC-P5」などに似た横長デザインで、右側のグリップ部に電池とSDカードスロット(Cyber-shotシリーズはメモリースティックスロット)を、左側にレンズを配置するのも同様だ。各面が平らな直方体に近い形状で、電源を切ったときはレンズが沈胴してフロントもほぼフラットになるため、シンプルですっきりとした印象を受ける。

 電源を投入するにはフロントパネルにあるスライドスイッチをレンズと反対方向に引けば、レンズカバーが開く。さらにスライドを引いて、最後まで引ききると軽いクリック感とともに止まり、同時に「撮影モード」で電源ONとなってレンズが伸張する。電源を切るときはスイッチをレンズ方向に軽く押し、オープンしたときと同じ位置に戻すと電源OFF動作が始まる。この時点ではレンズカバーを閉めることはできず(レンズ側面にシャッターが当たるのを防ぐロック機構がある)、レンズが沈胴しきってからスライドをさらに押し込めばレンズカバーが閉まる。



記事掲載当初はDMC-F7の電源ONの際にスライドスイッチの動作が1段の操作で可能であるほか、電源OFF時半自動的にレンズカバーが閉まるといった記述があるましたが、読者からのご指摘により記事を一部変更致しました。(2001年11月20日)

本体上部
レンズはこの位置まで伸張するが、電源OFFの際は前面はフラットになる。上面にはシャッターボタンと再生モード用スイッチのみが配置される。

 上面にはシャッターボタンとスライド式「再生スイッチ」があるのみだ。この再生スイッチを横に押すことで、電源OFFのときは再生モードでの電源ON(レンズカバーの開閉やレンズ伸張動作はしない)が行えるほか、撮影モードで電源ONのときは再生モードへ移行することができる。



本体背面
丸型のカーソルキーとその周囲に配置されたスイッチ類など、右手のみで操作しやすいようになっている。液晶モニタは小さめで解像度も低いがこのサイズではやむを得ないだろう。

 背面は1.5インチの液晶モニタ(6万画素)、ズームスイッチ、カーソルキーなどが並ぶ。撮影モードではカーソルキーの上下左右に機能が割り振られている(上=フラッシュ切り替え/下=クィックレビュー/右=セルフタイマー/左=マクロ)。メニューを表示させて項目を選択した後での決定(Enter)機能はカーソルの下を押す。利用した印象としては、Cyber-shot Pシリーズを強く意識させるユーザーインターフェイスだ。DMC-F7は、操作ミスを起こしやすい5WAYボタン(押し込むことで決定機能を持つカーソルキー)を排し、DSC-P3DSC-P20では電源ボタンと連動していないことが不満だったレンズカバースイッチも連動式にするなど、より練られていると言えるだろう。

 実際に手に取ってみると分かるが、コンパクトな本体サイズが非常に魅力だ。同クラスのデジタルカメラの本体サイズを並べてみると以下のようになる。



DMC-F7と同クラスのデジタルカメラ本体サイズ比較表
機種名 サイズ
DMC-F7 104(W)×31.6(D)×50.9(H)mm
DSC-P5 112.5(W)×36.2(D)×53.8(H)mm
DSC-P3 112.5(W)×38.1(D)×53.8(H)mm
IXY DIGITAL 200 87(W)×26.9(D)×57(H)mm

 同じ横長ボディのDSC-P5よりも体積比で約30%もコンパクトで、単焦点レンズ搭載のDSC-P3と比べても体積比で約23%小さい。横長形状ではない「IXY DIGITAL 200」と比べると体積比で約25%大きい計算になるが、それでもIXY DIGITAL 200は約190gとずしりと重いのに対してDMC-F7は約150gと、ポケットの中に入れておいてもさほど気にならない重さだ。

 デザインはさすがに「DMC-LC5」ほどの重厚感はないものの、ライカブランドの銘に負けないきれいな仕上げになっている。全体のシルバーメタリックのアルミ合金は高級感があり、とくにフロントパネルの一面のヘアライン処理や、レンズカバーを開け閉めする際の“シャコッ”という乾いた音が非常に心地よい。ただし、重量を軽くするためかボディシェルは薄く、強く握るとたわみそうな印象を受ける。この点では肉厚感のあるIXY DIGITALシリーズのほうが持ったときに安心感がある。

 また、今回は紹介していないが、写真のシルバーモデルのほかボディカラーが黒のブラックモデルが用意され、こちらも銀塩カメラのコンパクト高級機(リコー「GR1」など)にも似た風格があって好ましい。

スロット部
本体の右側面に電池とメモリスロットがあるのはソニーのCyber-shot Pシリーズと同様だ。

 電源はマッチ箱大の四角い形状のリチウムイオン充電池パックを使用する。IXY DIGITAL 200や富士フイルムの「FinePix 50i」が使用するものとほぼ同じサイズだ(ただし同一製品ではない)。バッテリでの駆動時間が現在のところ公表されておらず、現在詳細を調査中とのこと。




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