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(情報家電&AV機器)
デジタルカメラ


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DSC-AZ1 快速レスポンスの“動画デジカメ”に400万画素版が登場
DSC-AZ1
三洋電機
9万9800円
072-870-4184
http://www.sanyo-dsc.com/


Printable Version 2001年11月16日

三洋の「DSC-AZ1」は、400万画素CCDと光学2.8倍ズームを搭載し、コンパクトな本体にもかかわらず連写機能や動画撮影、マニュアル露出といった多彩な撮影機能を装備する“銀カメ”だ。

DSC-MZ1と変わらないボディに400万画素CCDを搭載

DSC-AZ1本体
レンズバリアを閉じると、グリップ部を除けばほぼフラットなフロントになる。色はメタリックグレーになったが、ヘアライン処理が施された平面部などはMZ1と同じだ。
 DSC-AZ1は、2001年6月に発売された200万画素デジタルカメラ「DSC-MZ1」の上位モデルにあたる。本体デザインや光学2.8倍ズームレンズ、液晶モニタや操作性に関してはMZ1をほぼそのまま継承し、CCDが1/2と2/3の中間にあたる1/1.8インチ有効200万(総211万)画素から同サイズの有効395万(総413万)画素に変更されている。



DSC-AZ1本体正面
レンズはキヤノン製で、鏡胴の中心部よりも若干上にずれた独特のデザイン。オリンパス「CAMEDIA C-40ZOOM」のものとよく似ている。
 本体デザインは、ボディカラーがシルバーからメタリックグレーに変更されたほかはMZ1と変わりない。沈胴式レンズ部に装備する金属製のレンズカバーは、本体上面にある「電源」ボタンを押せば自動的にスライドして開き、レンズが伸張する。電源OFFの際にも同様にレンズが沈胴しきってからレンズカバーが閉まる。



DSC-AZ1上部
上部のスライドスイッチで再生/撮影を切り替える。上面左にあるフラッシュモード設定ボタンは手を触れやすく、いつのまにかモードが変わっている場合があるので注意が必要だ。
 操作は上面にあるスライドスイッチで「液晶ONで撮影/液晶OFFで撮影/再生」を選び、モードダイヤルで各種撮影モードやセットアップモードを選択する。背面には右側にズームレバーを、液晶を挟んで左側にカーソルキーを持つ。



DSC-AZ1背面
左側のカーソルキーと周囲のダイヤルが目を引く操作部。液晶表示は撮影時のステータスで、撮影画面上にオーバーライト表示される。
 MZ1からスイッチ類の変化はほとんどないのだが、AZ1では特にカーソルキー周囲のジョグダイヤルを各種操作に積極的に取り入れている。機能の設定は、背面の「モード」ボタンを押すと(あるいはダイヤルを回転させると)液晶画面の左側に半円を描くようにメニュー項目が表示され、ダイヤルを回転させればそれに合わせて項目が回る。画面左に縦長にアイコンが並んでいたMZ1に比べて画面を見たときの印象も変わり、ソニーの「VAIOノート」が装備するジョグダイヤルのユーザーインターフェイスのようだ。



DSC-AZ1
「モード」ボタンを押したときの表示。半円状にメニューアイコンが表示され、ダイヤルで回転、サブメニューをカーソルで選択する。
 ダイヤルによる操作はメニュー項目の選択だけでなく、マニュアル露出モードにおける絞り値やシャッター速度の設定、再生時のズーム倍率の変更などにも利用できる。ただし、実際に使ってみると、ユーザーインターフェイスはMZ1に比べて悪くなったと思える。ダイヤル表面には突起が設けられているものの滑りやすく、使用頻度が高いわりには回しづらい。側面にギザギザがあればより使いやすかっただろう。また、カーソルキーなどダイヤル以外のスイッチ類との連携が良くない。先に述べたようにメニュー項目の選択はダイヤルで行うが、サブメニューの選択にはその内側のカーソルの左右を使う。項目選択はダイヤルで、項目内選択はカーソルを使うため左手親指の位置を頻繁に変える必要がある。ジョグダイヤルではなく、上下キーでメニュー項目を変更できるほうがより簡単に使えるはずだ。



DSC-AZ1
再生時に望遠側ズームレバーを押すとズームモードとなり、ダイヤルで倍率を、カーソルで表示位置を設定する。広角側ズームレバーを押すと通常の再生モードに戻る。
 また、再生時のズームは撮影画像を表示した状態でズーム(拡大)レバーを押せばズーム表示モードとなり、以降のズーム倍率はダイヤルで、表示位置はカーソルで指定する(ズームレバーの広角側を押せばズーム表示モードが解除される)。一般のデジタルカメラで採用しているような、単にズームレバーを押し続ければ表示倍率が変わるという操作に慣れているということもあるが、わざわざ複数のスイッチを使い分けることによる利便性は感じられない。カーソルキーに加えてワンタッチでモードを切り替えるダイヤルを採用するカメラは多いものの、MZ1/AZ1ともに使い勝手はそれほど練られていないように思える。




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