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■製品レビュー
(情報家電&AV機器)
デジタルカメラ


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Easy Share V705 デュアルレンズ デジタルカメラ (コダック) (2006年12月7日)
FinePix Z5fd (富士フイルム) (2006年11月28日)
FinePix F31fd (富士フイルム) (2006年11月27日)
IXY DIGITAL 900 IS (キヤノン) (2006年10月13日)
IXY DIGITAL1000 (キヤノン) (2006年10月5日)
IXY DIGITAL L4 (キヤノン) (2006年10月3日)
COOLPIX S10 (ニコン) (2006年9月26日)
CAMEDIA SP-510UZ (オリンパスイメージング) (2006年9月25日)
CAMEDIA FE-200 (オリンパスイメージング) (2006年9月21日)
COOLPIX L5 (ニコン) (2006年9月20日)
LUMIX DMC-FX50 (松下電器産業) (2006年9月19日)
FinePix S9100 (富士写真フイルム) (2006年9月14日)
LUMIX DMC-FZ50 (松下電器産業) (2006年9月13日)
LUMIX DMC-LX2 (松下電器産業) (2006年9月11日)

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Xacti DSC-J1
三洋電機
6万円
0120-398634
http://www.sanyo-dsc.com/


Printable Version 月刊アスキー月刊アスキー 2003年4月号
2003年8月18日


「Xacti DSC-J1」は、動画撮影の強さに定評ある三洋の新シリーズ。「MZ」シリーズを小型軽量化し、初心者に優しい音声ガイドやマグネシウムを採用したボディなど、より幅広いユーザーを狙った工夫がなされている。

光学ズームでも
レンズが出ない

Xacti DSC-J1
初心者にも使いやすい“動画デジカメ”「Xacti DSC-J1」。
「DSC-MZ3」レビュー
三洋電機の動画デジカメ「DSC-MZ3」レビュー。写真をクリックすると当該レビュー記事に移動します。
「DSC-MZ3」レビュー(ASCII24 Reviewオリジナル)
三洋電機の動画デジカメ「DSC-MZ3」レビュー(ASCII24 Reviewオリジナル)。

 ハード面での大きな特徴は、レンズから入ってきた光をプリズムで直角に曲げ、カメラ内部でズーム倍率を変える「インナーズーム」機構を搭載したことだ。同様の仕組みはすでにミノルタの「DiMAGE X」で採用されているが、一般的な沈胴式ズームレンズのようにレンズの繰り出しが必要ないため見た目がスマートで起動時間も約1.2秒と短くて済む。飛び出したレンズを誤ってぶつけたり、指で触ってしまう心配も少ない点などもメリットだ。MZシリーズでは、単3電池とコンパクトフラッシュメモリを使用していたが、本機では電池を専用のリチウムイオン充電池、記録メディアをSDカードとMMCに変更している。これは主に小型化のためだろう。



背面の操作系
写真1 インターフェイスは十字キーを採用した一般的な操作感だが、メニュー項目はエキスパートモードとベーシックモードがあり、その下で静止画/連写/動画を選ぶ必要がある点は注意。プレビューや削除の対象となるファイルは、各項目内に限定される。

 基本的な撮影機能は「MZ」シリーズを受け継いでおり、撮影間隔約1.6秒/再生間隔約0.6秒(ともに最高画質)と高速なレスポンスを誇っている。動画撮影機能も640×480ドット(VGAサイズ)で30fpsと非常にハイクオリティで、時間制限はなくメモリカードがいっぱいになるまで撮影できる(256MB以上のSDメモリーカードを利用した場合。それ以下のカードでは転送速度の関係で途切れる場合がある)。

電池室とメモリーカード
写真2 電源は専用の充電池とSDメモリーカードとMMCを採用する。三洋電機のデジタルカメラは電池寿命がやや短いきらいがあったが、本機では連続再生200分と問題ないレベルとなっている。

 また、液晶表示の遅延が非常に少なく、他社製品とはワンランク異なる滑らかな表示が可能となっているのも特徴のひとつだ。予想していた瞬間よりシャッターが少し遅れることはよくある失敗例だが、これはカメラ自体の反応が遅いことに加え、液晶のフレームレートが低いことも原因になっている。表示の速い液晶を使えば、撮影の失敗もそれだけ少なくなる。

サンプル写真(全体)
撮影サンプル。2880×2160ドットの撮影結果全体を640×480ドットにリサイズしたもの。
サンプル写真(トリミング)
撮影サンプル。撮影結果から中央付近を640×480ドットにトリミングしたもの。
サンプル スーパーマクロモード時にはレンズ前2cmまで近寄れる。強めのシャープネスも接写時にはちょうどいい感じだ。質感の描写力も高く、色の再現性も高い。

 操作方法もほぼ従来機種と同様だが、シーン選択モードの中に、人物をアップで撮影する際に肌のアレが出ないようにする“コスメモード”、画像をやや横長に圧縮することで人物が痩せて見える“スリムモード”を追加した点は面白い。ただし、これらのシーン選択モードは、設定項目に制限のあるベーシックモードでしか利用できないのは少々疑問だ。例えば、コスメモードで人物の肌を滑らかに写したいが、露出を多少上下させるといった具合に、マニュアル的な使い方と併用して作品作りにこだわりたいシチュエーションはある。そんな場合はエキスパートモードのほうが有効なはずだ。


 撮影モードを音声で知らせてくれるガイド機能など初心者を意識した機能が前面に押し出されているが、キビキビと反応よく動き、長時間の動画撮影もこなせる点などは、カメラをよく知っている中上級者のニーズも十分に満足させるに違いない。

DSC-J1の主なスペック
製品名 DSC-J1
撮像素子 1/2.7インチ原色CCD(有効320万画素)
開放F値 F2.8〜3.9
焦点距離 5.7〜16.0mm(35mmフィルムカメラ換算時:37mm〜104mm)
ズーム 光学2.8倍、デジタル最大4倍
出力サイズ 最大2880×2160ピクセル(画素補間)
ファイル形式 静止画:JPEG(Exif2.2、PIM II対応)
動画:QuickTime(Motion JPEG)
記録メディア SDメモリーカード/MMC
液晶モニタ 1.6型TFT(約8万画素)
バッテリ 1150枚(液晶OFF)、350枚(液晶ON)、約200分(連続再生)
サイズ 98(W)×31(D)×57(H)mm
重量 約150g(本体のみ)

(周防 克弥)



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