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■製品レビュー
(情報家電&AV機器)
HDD/DVDレコーダ


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RD-XS40 家電&PCの使い勝手を持つ最強レコーダ
RD-XS40
東芝
オープンプライス(実売価格:12〜13万円前後)
0120-96-3755
0570-00-3755
http://www.rd-style.com/


Printable Version アスキー PC Explorerアスキー PC Explorer 2003年2月号
2003年5月20日


HDDレコーダにDVDが付いた!

RD-XS40
東芝のHDD&DVDレコーダ「RD-XS40」
PCより簡単&確実! HDD&DVDレコーダガイド
「【特別企画】PCより簡単&確実! HDD&DVDレコーダガイド」(写真をクリックすると当該記事に移動します)

 東芝、松下、パイオニアなど各社からリリースされているHDD&DVDレコーダ。その中でも東芝の“RDシリーズ”が使い勝手と機能面で少し抜けた存在だ。その秘訣はほかが単体のDVDレコーダから出発したのに対し、当初からHDD&DVDというハイブリッドの強みを生かしてきた点にある。

 具体的にはHDDレコーダとしての完成度の高さだ。タイムシフト再生はもちろん、録画全タイトルについて再生を中断した時点からレジューム可能であったり、最大32番組もの録画予約が設定できる点などに見られる。



RD-XS40付属リモコン
●【テンキーで時間入力が可】 高級感には欠けるがまずまず使いやすいリモコン。録画予約の時間入力時、下のふたを開けた部分にあるテンキーで直接入力できるのは◎。

 ただ、XS40は120GBもの大容量HDDを積んでいるとはいえ、これもすぐいっぱいになってしまいがち。そこで行うのがDVDへの保存だ。XS40はDVD-RAM、DVD-Rに対応しているが、特に便利なのがDVD-RAM。XS40におけるDVD-RAMの扱いはHDDのバックアップメディアと考えていい。録画データはHDD上で行った編集結果をそのままDVD-RAMに高速ダビングできるし、その反対も同様。ただ、DVD-RAMはDVDプレーヤとの再生互換性に難があるので、他人にデータを渡したいときはDVD-Rを用いればいい。DVD-Rへの出力時も、タイトル/チャプター単位でメニューを作成するなど、PC用オーサリングソフトに引けを取らない。

本体背面
Ethernet端子でPCとの連携が可能。キーボードやインターネットへの接続など、XS40では足りない部分を補強するための端子だ。
予約画面
「ON TV JAPAN」(http://www.ontvjapan.com/)からメールを送信すると、XS40自らがメールを受信し、録画予約を行う。
●【PCから文字入力や録画予約できる】

 XS40で唯一物足りない部分というと、単体で利用可能な電子番組表(EPG)を持たない点。そこで用意されたのが「ネットdeナビ」機能だ。XS40背面のEthernetポート経由でPCと接続することで、テレパソユーザーならおなじみのiEPGで予約設定をしたり、リモコンでは面倒な文字入力がPCのキーボードで簡単にできる。なお「ネットdeナビ」機能を持たずHDDも60GBの「RD-XS30」というモデルも用意されており、こちらは実売8万円程度から入手できる。

HDDとDVD-RAM間のデータ移動
●【HDD←→DVD-RAM間は再エンコなしでコピー可】 録画データはHDDとDVD-RAM間で、再エンコードすることなしに何度でも高速ダビングが可能。また、DVD-RAMはベリファイレス書き込みを行うのでPCの2倍速相当。
RD-XS40で設定可能な録画フォーマット
マニュアルモード(※1)
映像720×480ドット/4.0〜9.2Mbps
(音声がLPCM時は〜8.0)
480×480ドット/3.0〜3.8Mbps
(DVD-Rへの記録は不可)
352×480ドット/2.0〜3.8Mbps
352×240ドット/1.4Mbps
音声L-PCM 16bit/48kHz
Dolby Digital 192kbps(DD1)
Dolby Digital 384kbps(DD2)
SPモード
映像&音声720×480ドット/4.6Mbps&DD1
720×480ドット/4.4Mbps&DD2
LPモード
映像&音声352×480ドット/2.2Mbps&DD1
352×480ドット/2.0Mbps&DD2
EPモード
映像&音声352×240ドット/1.4Mbps&DD1
※1 マニュアルモード マニュアルモードでは任意の映像/音声設定の組み合わせが可能。なお、映像フォーマットはすべてMPEG-2/VBRで、0.2Mbps刻みの設定が可能。

RD-XS40におけるメディア特性の比較表
HDD
 とにかく容量が大きいのでどんどんデータがため込め、アクセスも容易。容量が許す限りの長時間録画が可能(連続録画は9時間まで)。フレーム単位での編集が可能。
× ディスク内のデータを直接他人に渡すことは不可能。ため込みすぎると逆に整理がつかない。
DVD-RAM
 ラフな扱いに耐える殻入りメディアを利用可能。ほぼHDDと同じ感覚で扱え、データをそのままHDDに戻せる。DVD-RAM対応ドライブ&DVD再生ソフトを用いることで、PC上で再生可能。
 ほとんどのDVDプレーヤで再生不可。読み込み可能なDVD-ROMドライブの数も限られる。
× DVD-Rと比べればメディアは高価。
DVD-R
 ほとんどのDVDプレーヤ、DVD-ROMドライブで再生/読み出し可能な高い互換性。メディアの価格が安価、かつ今後もより低価格化が進むことは間違いない。
× 編集がGOP単位になる。収録したデータの再編集は困難で、XS40のHDDに書き戻すには実時間の再エンコードが必要。RAMと比べて、書き込み速度が半分。

RD-XS40の主なスペック
製品名 RD-XS40
HDD 120GB
書き込み対応メディア DVD-RAM(2.6GB/5.2GBメディアは不可)、DVD-R for General
出力端子 映像:D1/コンポーネント(D1と排他)/S-VIDEO×2(コンポジットと共用)
音声:RCA×2/光角型
入力端子 映像:S-VIDEO×3(コンポジットと共用)
音声:RCA×3
サイズ 400(W)×350(D)×70(H)mm
重量 5.4kg

(那須 涼介)


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