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MP3プレーヤ界の十徳ナイフ
D Cube NMP-612TD
丸紅インフォテック(Nextway)
3万6000円前後(実売価格)
http://cs.m-infotec.co.jp/nextway/
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月刊アスキー 2004年5月号 2004年8月25日
FMトランスミッタ内蔵でカーオーディオでも音楽を満喫
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MP3/WMA対応モバイルプレーヤだが、MP3レコーダでもある「D Cube」。奥に見えるラインアンプを内蔵したステレオマイクNSM-SA100(別売り、7000円前後)があればステレオ生録も可能。 |
私の音楽ライフの中で唯一困っているのがクルマの中で聴く音楽をどのメディアで持ち込むか、ということ。「D Cube」最大の特徴であるFMトランスミッタ機能でこの問題は解決しそうだ。収録してある楽曲はワンタッチでクルマのFMラジオで流せる。
D Cubeはもちろんそれだけではなく、いま販売されているMP3プレーヤが持つほぼすべての機能を搭載している。512MBのメモリを内蔵し、
- USBメモリとしてPCのファイルを保存
- MP3を再生する
- WMAを再生する
- FMラジオを聴く
- FMラジオをその場でMP3として録音する
- 内蔵マイクでボイスレコーディング(ビットレート:5k〜112kbps)
- ステレオマイクを接続して会議などをMP3で生録
- アナログライン入力からオーディオをMP3エンコードする
といった具合になんでもできる。MP3でエンコードする際のビットレートは32k〜224kbpsの設定が可能だから音質に遜色はない。プレーヤ自体の音質は、おおむね良好といったレベル。音楽再生時で22時間、FMラジオ受信時で40時間と電池寿命も長い。ただし、肝心のFMトランスミッタで音を飛ばしたときにはちょっと音がこもった感じになる。
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写真1〜4 透明アクリルのフロント、鏡面仕上げのバックサイドという初代iPod風のいでたち。バックはプラスチックメッキで質感はそれなりではある。写真は実寸大。 |
これだけ揃って、サイズは84(W)×35.5(H)×19(D)mm、重さは47g(電池除く)。単3乾電池駆動(充電池も使用可)というのも汎用性があっていい。
ファイル管理ツールも同梱されているが、USBストレージとして認識されるから、通常の操作ではWindowsのExplorerで楽曲の追加・削除をすればいい。ちなみにiTunesでは表示された曲を直接ドラッグ&ドロップできるので、専用ツールの出番はさらに減る。
まさにビクトリノックスのサイバーツール並みの多機能さ。唯一惜しいのがUSBが2.0 Hi-Speed対応でなくて転送が遅い(それと「似たモノアレルギー」のある人はだめかも)。それ以外は文句のつけようのない出来だ。
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FMトランスミッタを内蔵するので、カーオーディオで聴いてみた。音は若干こもりがちだが、操作は側面のボタンを長押しするだけで送信開始と使いやすいのがいい。 |
| D Cube NMP-612TDの主なスペック |
| 製品名 |
D Cube NMP-612TD |
| 対応オーディオ形式(再生) |
MP3(8k〜320kbps、VBR対応)/WMA(32k〜192kbps)/TVF、FMチューナー(76M〜108MHz) |
| 対応オーディオ形式(録音) |
MP3(8k〜224kbps)/TVF(4.8kbps)、ボイスレコーダー機能(最長250時間) |
| インターフェース |
3.5mmφステレオミニジャック、FMトランスミッター(87.5M〜95.0MHz) |
| 電源 |
単3アルカリ乾電池もしくは単3充電池 |
| 本体サイズ |
84(W)×19(D)×35.5(H)mm |
| 重量 |
約47g(バッテリー除く) |
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(月刊アスキー編集部・小林S)
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