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マザーボード


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GA-7VAXP DDR400とV-Link 533のパワーはいかに?
GA-7VAXP
Gigabyte/日本ギガバイト
オープンプライス(実売価格1万台半ば)
http://www.gigabyte.co.jp/

Printable Version アスキー PC Explorerアスキー PC Explorer 2002年10月号
2002年10月18日


日本ギガバイトから初のVIA「Apollo KT400」(以下、KT400)搭載マザーボード「GA-7VAXP」が発売された。土壇場でVIAによるDDR400(PC3200)への公式サポートは見送られたものの、チップセットの隠し機能としては存在するようで、同社では独自に対応メモリモジュールを明記のうえ、DDR400対応を打ち出している。果たしてその安定性は? DDR400の効果はいかに? Apollo KT400を大研究する。

最新スペックてんこ盛り
KT400の5つの特徴

GA-7VAXP
写真1 DDR400による高パフォーマンスはおあずけとなったが、オンボード機能の豊富さは魅力の最新Socket Aマザー、Gigabyte「GA-7VAXP」

 KT400チップセットの特徴は大きく5つある。

  1. North-South間を従来の2倍の533MB/秒のバスで結ぶ「8x V-Link」のサポート
  2. AGP 8xモードのサポート
  3. 8xV-Link対応South Bridge「VT8235」によるUSB 2.0×6ポートのサポート
  4. North Bridge「VT8368」のFSB 333MHzのサポート
  5. North Bridgeが隠し機能でDDR 400(PC3200)をサポート

 もちろんGA-7VAXP(写真1)はこれらをすべてサポートする。不透明な(5)については、マニュアルに対応メモリモジュールとして、Micron/Samsung/Apacer(Winbond)の各製品が挙げられており、同社の保証によりサポートとなる。

とにかく豪華なオンボード装備

VT8235
写真2 KT333マザーの一部でもすでに搭載されているVIA製South Bridge「VT8235」。KT400のNorth Bridge「VT8368」との組み合わせなら、533MB/秒の8x V-Linkで接続される。

 GA7-VAXPは、これらKT400の特徴がすべて生かした上に、ゴージャスなオンボード機能を満載している。VIAの「FireII」(VT6306)チップを搭載することでIEEE 1394ポートを3つ、Promiseの「PDC20276」チップによるUltraATA/133対応のIDE RAID機能(0、1、0/1)、Realtek「RTL8100B」によるEthernet、さらに6チャンネルオーディオ、オプションのS/PDIF出力をサポートしている。USB×6とIEEE1394×3は標準でブラケットが付属する。

 IEEE1394についてはWindows XPのOHCIドライバで普通に認識され、利用できる。USB 2.0のドライバは、ライセンスの問題があってVIAのサイトからはダウンロードできないが、付属のCD-ROM内に収録されている。実際、USB 2.0対応のHDDを接続してみたところ、31MB/秒の実効性能が得られた。理論最大値の480Mbpsの半分以上で、まずまず問題ないパフォーマンスと言えよう。



残念ながらDDR400の性能は分からず

テスト環境
テスト環境 CPU:Athlon XP-2200+/メモリ:256MB/OS:Windows XP Professional英語版
3Dmark 2001SE
グラフ1 DirectX 8対応のベンチマークテスト「3Dmark 2001SE」(http://www.madonion.com/)の計測結果。画面モードは1024×768ドット/32bit。
TMPGEnc
グラフ2 マルチメディア演算命令の実行速度を測る「TMPGEnc」の計測結果。

 今回のテストは、CL=2.5でのDDR 400動作を楽々こなす実績を持つSamsung製PC2700モジュールを装着し、400MHz動作をさせてみた。ところが、ベンチマークを行うと、性能は333MHz動作時よりもことごとく低く出る。念のためメモリ性能を計測してみると、これが明らかに333MHzモードより低速である。リビジョンがF1という、いかにも初期段階のBIOSということもあり、各種タイミング設定が安定重視にセットされているのではないかと思われる。今後のBIOSのチューニングに期待したい。

 高価なDDR400を使うつもりがなくても、KT400にはUSB 2.0標準装備、8x V-Linkによるシステム向上、AGP 8xカードへの対応、登場が予想されるFSB 333MHzのAthlonへの対応など、性能面、将来面いずれも安心できる機能が多い。さらにGA-7VAXPはIEEE1394やRAIDも搭載され、Athlonプラットフォームでマザーボードを選ぶなら最強の装備と言える。

GA-7VAXPの主なスペック
製品名 GA-7VAXP
チップセット Apollo KT400(VIA)
メモリソケット DDR DIMM×3(最大3GB)
拡張スロット AGP×1、PCI×5
FSBクロック 100〜200MHz(ジャンパ&BIOS)
メモリクロック DDR200、266、333、400MHz(BIOS)
CPUコア電圧 デフォルト〜+5%、+7.5%、+10%(BIOS)
DIMM電圧 デフォルト〜+0.1〜0.3V(0.1V刻み、BIOS)
CPU倍率 5〜12.5倍(ジャンパ)
ボードサイズ 304(H)×235(W)mm

競合製品レビュー

WinFast K7N420DA
Leadtek/リードテック・ジャパン「WinFast K7N420DA」レビュー
XP333-R
Iwill/アイウィルジャパン「XP333-R」レビュー
K7S5A
ECS/日本エリートグループ「K7S5A」レビュー

(企画開発プロジェクト・野口 岳郎)



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