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■製品レビュー
(PC本体)
A4ノート


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AreA S1 celeron 1G スタイリッシュで実用的な薄型A4ノート
AreA S1 celeron 1G
ユニティコーポレーション
16万8000円
03-5812-6127
http://www.unitycorp.co.jp/


Printable Version アスキー PC Explorerアスキー PC Explorer 2002年7月号
2002年6月25日


ASUSTeKの日本代理店としても知られるユニティコーポレーションから、スリム&スタイリッシュなA4ノート「AreA(エリア)シリーズ」が発売された。これもASUSTeK製だが、従来の台湾発ノートPCとは一線を画す、洗練されたデザイン&高機能さが光る。

外付け光メディアドライブ専用端子を装備

 台湾メーカーのノートPCというとオールインワンタイプの分厚いもの、といった先入観があるかもしれないが、最近はデザイン面も洗練され、言われなければ国内メーカー製かと見紛うような製品も増えてきた。

背面
前面
左側面
右側面
写真1〜4 「AreA S1 celeron 1G」の前背面、および左右側面。コネクタ類は背面と左側面に集中しており、前面にはオーディオ端子があるのみ。

 この「AreA」も、一見するとメタリックシルバーとマットブラックの配色で、東芝の新製品かと思われるかもしれない(特にLibretto Lシリーズの配色に似た印象だ)。表面と辺縁部のシルバー部分にはマグネシウム合金を採用し、1.9kgと軽量ながら頑丈なボディになっている。
 軽量化の要因のひとつには、光メディアドライブとFDDを外付け(オプション)にしたことも挙げられる。オプションの外付けドライブが変わっていて、IDE接続する専用端子につなぐケース「Ai BOX」(5800円)と、薄型の光メディアドライブ(表参照)を組み合わせて利用する。Ai BOXに内蔵する2.5インチHDDマウンタも用意されており、これを使えば将来のHDDの換装も楽に行える。また、これ以外にUSB接続のCD-ROMドライブ/FDDからブートが可能で、OSの再インストール時などに市販製品を利用できる。

表 Ai BOXに内蔵可能な光メディアドライブ&HDD
ドライブ種別価格
24倍速CD-ROMドライブ7800円
8倍速DVD-ROMドライブ3万3000円
R8倍速/RW4倍速/CD20倍速CD-RWドライブ2万5800円
R8倍速/RW4倍速/CD20倍速/DVD8倍速コンボドライブ3万7800円
2nd HDD(2.5インチHDDマウンタ、HDDは別途購入)4200円

キーボード
写真5 キーボードは、グレースモークのかかったトランスルーセントタイプ。スペースバーが3.5キー分(幅66mm)と広く、日本語変換などにも打ちやすい。
 本体のスペックは、CPUにMobile Celeron-1.06GHz(FSB133MHz)、チップセットには830M(ビデオ機能内蔵)を採用し、画面表示はチップセットの内蔵機能を利用している。そのため、メインメモリ(オンボード128MB+MicroDIMM128MBで合計256MB標準装備)から最大32MBを画面表示用に共有する。HDDは20GB(評価機は、富士通製「MHN2200AT」を内蔵)で、ASUSTeKオリジナルユーティリティなどを除けばアプリケーションソフトはプリインストールされていない。そのため本機は、すでにデスクトップPCかノートPCを使いこなしている人のセカンドマシンが主なターゲットになりそうだ。
 実用上気になるのがキーボードとバッテリ駆動時間だが、キーボードは19mmピッチでストロークも3mmと深く、ゴムバネ式ながらタイプ感は良好だ(写真5)。ただし、左下のFn、Ctrl、Windows、右下のAlt、アプリケーション、Ctrlの各キーが11.5mmと極端に小さいのでこれらのキーを多用する方には打ちにくく感じるだろう。リチウムイオンバッテリは11.1V、2900mAhで、公称バッテリ駆動時間は3.5時間。実際に編集部で「W.S.T.(Windows Stress Test)」の高負荷でのランダウンテストを行ったところ、連続駆動時間は約65分だった。5月号P.155で同様のテストを行ったB5ノート(DynaBook SS S5/LaVie J LJ700ともに79分)よりは短いものの、W.S.T.の高負荷テストは、HDD、メモリ、ビデオなど7項目を間断なく動かし続けるため、一般的な利用ならバッテリのみでも2時間程度は利用できるだろう。ACアダプタも小型軽量(105×45×28mm/230g)なので、本体と一緒に携行しても苦にはならない。



バッグ
写真6 本体には、合皮製バッグが付属する。本体よりもだいぶ大きめで、雑誌や資料などと一緒に持ち歩ける。

 価格はオープンプライスで、同社の直販サイト(http://www.wangchoices.com/)では16万8000円(Mobile PentiumIII-M-1GHz、HDD 30GBモデルは+2万円)で販売されている。さらに、CPU/メモリ/OSなどを好みに応じて変更できるB.T.O.メニューも用意されているので、筐体デザインや基本スペックが好みや用途に合うなら、こちらもチェックしてみてほしい。

背面
写真7 背面の各種カバーを外したところ。HDDはバッテリを外した脇に差し込む形で固定されている。

AreA S1 celeron 1Gの主なスペック
製品名 AreA S1 celeron 1G
CPU Mobile Celeron-1.06GHz
メモリ 256MB
液晶 13.3インチTFT
解像度 1024×768ドット/フルカラー
HDD 20GB
光メディアドライブ オプション(外付け)
通信 モデム&LAN
サイズ 296(W)×240(D)×17〜26(H)mm
重量 1.9kg
OS Windows XP Home Edition
Officeアプリ ――

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(アスキーPC Explorer編集部・佐久間 康仁)



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