TrackPointはThinkPadの代名詞である。しかし、そんな常識を破る製品が5月に登場した。「ThinkPad T30」である。
ThinkPad T30はThinkPad 600→T20の流れを汲むA4スリムノートで、CPUにPentium 4-1.8GHzを搭載するなど、同シリーズのフラッグシップ的存在になっている。外見上の一番の特徴は何といってもパームレスト部分に搭載したタッチパッドである。これは主にTrackPointになじめない初心者ユーザーを対象にしたものだが、それだけで終わらないのがIBMらしいところである。
2つのポインティングデバイスは、
- スティックだけを使用
- パッドだけを使用
- スティックをカーソル移動、パッドを拡張機能として利用
- パッドをカーソル移動、スティックを拡張機能に利用
- 両方使用する
──という5通りに設定することが可能。この拡張機能は「ウルトラナビ」と名付けられており、TrackPointをメインに使う従来からのThinkPadユーザーでも、パッドのタップやドラッグでWebブラウザの操作を行うなど非常に細かくカスタマイズすることが可能。パッドの機能を有効に利用することができる。
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写真a 「ThinkPad T30」本体。 |
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写真b キーボード&ポインティングデバイス部。 |
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写真c ポインティングデバイスの選択/設定を行う「UltraNav Wizard」の一部。 |
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写真d タッチパッドのプロパティ画面。 |
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写真a〜d タッチパッドのドライバはSynaptic製で、多機能さでは最高級。さらにポインティングデバイス設定用のウィザードを用意するなど、ソフト面でもかなり使い勝手にこだわった設計だ。 |