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[編集部] そのT40を開発するうえでのポイントは何だったのでしょうか? [木下氏] Tシリーズには高機能、拡張性、業界最先端のファンクションを全部とりこんでいくという思想があります。T40ではこれらの機能・目的を何も犠牲にしないで、どこまで薄く、軽くできるのかに挑戦するところから開発が始まりました。 [小川氏] Tとして薄いものを出したいというのは以前からあったのですが、Mobile Pentium 4では排熱を考えるとどうしても厚くなり、一旦断念した部分もありました。ですがやはり薄くなければいけないということで、開発を始めたという経緯があります。 [編集部] それは、やはりPentium Mがきっかけなんでしょうか? [松島氏] Pentium Mがきっかけですが、これを使ってどこまで薄くできるのかというプレッシャーにもなりましたね。 [編集部] 薄くする上での目標値は? [木下氏] 目標は「1インチ」でした。 [編集部] 1インチという数字はどのように決まったのですか? [木下氏] コンセプトを決めるときには、最初からかなり議論しましたからね。 [中村氏] 私はこの開発チームに数カ月遅れて入ってきましたが、そのときには「1インチで決まっていますから」と(笑)。T30と同じように設計したのでは、強度や剛性、使用感など、同じ品質にできません。“1インチ”ということに対し、私は初めは「これはできない」と思いました。1インチとはいったい誰が決めたのだと(笑)。 [木下氏] そこはチャレンジだったわけです(笑)。 Contents...
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