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LaVie G タイプRX 携帯性と高解像度液晶搭載を両立したオールインワン・スリムノート
LaVie G タイプRX
日本電気/NEC Direct
最小構成価格:12万8310円(2005年6月25日現在)
http://www.necdirect.jp/
http://necdirect.ascii24.com/


2005年6月29日

アスキーとNEC Directのコラボレーションサイト“NEC Direct 24”
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 ここ最近はノートパソコンにも低価格化の波が押し寄せ、店頭価格10万円台前半のコストパフォーマンスに優れた製品をよく目にするようになった。こうした製品も悪くはないのだが、メインマシンとして利用しているとやはり不満な点もいろいろ出てくる。その中でも一番気になるのは画面の狭さで、理由は画面解像度がWindows XPを利用していく上で必要最低限のXGA(1024×768ドット)な製品が大半を占めていることだ。この解像度ではどんなアプリケーションでも画面上に表示できるのはウィンドウ1枚だけであり、資料を見ながら文書を作成するといった使い方はかなり厳しいと言わざるを得ない。安いノートパソコンも魅力的ではあるが、快適に使いたいのであれば、こうした点を踏まえてワンランク上の製品を狙ってみてはいかがだろうか。




モバイルにも対応できるサイズながら、高解像度液晶パネルが選択できる「LaVie G タイプRX」

 こうした広い画面で快適に作業をこなせるノートパソコンとして、NEC Directは画面解像度がSXGA+(1400×1050ドット)の14.1インチ液晶がカスタマイズオーダーでチョイスできる「Lavie G タイプRX」をラインナップしている。SXGA+は、現在デスクトップ向け液晶の主流であるSXGA(1280×1024ドット)を凌ぐ解像度であり、Webブラウザを必要十分な横幅を維持しつつ2枚並べられるレベルの広さである。“快適に作業を行なう”という点において、画面解像度はCPUスピードよりも重要視すべきポイントであり、一般的なデスクトップパソコンをも超える作業効率のよさを持っているノートパソコンと言える。

 またRXは、液晶パネルに低温ポリシリコン液晶パネルを搭載している点にも注目したい。低温ポリシリコン液晶は、高詳細で振動や衝撃にも強いというメリットがあり、14.1インチでSXGA+に解像度を実現するのに一役買っているほか、高輝度という特徴も持っている。本機の液晶パネルは、AVモデルによく見られるような光沢を持った“グレア液晶”ではないが、輝度は写真や動画を適度な明るさで鑑賞できるレベルとなっている。オフィス系アプリを使用している際はちょっと明るすぎな感もあるが、輝度は拡張キー経由の操作により7段階の調整が可能なので問題はない。視野角による色味の変化については、前モデルからの強化が施されていることもあり、一般的な利用スタイルである目の位置と液晶パネルの距離が70cm程度であればほとんど問題はない。近づきすぎると画面端が暗く見えやすくもあるが、常識的な距離を置いて使うかぎりは気にならないだろう。このように本機の液晶パネルは、ホームでもオフィスでも快適さと美しさを提供してくれる、非常に優れたものである。

メインマシンとして利用できる基本スペック

 基本スペックはチップセットにATI RADEON XPRESS 200Mを中心とするPCI Express世代のシステムへ移行した。CPUはセレクションメニュー(NEC Directのカスタマイズオーダー)によりCeleron M 350J(1.3GHz)、Pentium M 740(1.73GHz)、Pentium M 760(2.0GHz)からチョイスでき、DDR2 SDRAMメモリの採用と合わせて高いパフォーマンスを実現している。また、メモリはデュアルチャネルに対応したシステムでもオーダーできる点も注目ポイントだ。

 グラフィックス機能はチップセット内蔵のものを利用するタイプだが、Direct X9対応の機能を持っていることもあり、3D描画性能もそこそここなせる。少なくとも現在ノートパソコンで多く見られるIntel 855GMEチップセットの内蔵機能と比較すると、間違いなく本機のほうが性能は上だ。光学ドライブは着脱式のDVD+R DL対応DVDマルチプラスドライブ(DVDスーパーマルチドライブ)とCD-R/RW&DVD-ROMコンボドライブが用意されている。

本体背面(写真左)、左側面(中央)、右側面(右)。使用頻度の高いポートであるUSBは、背面に2ポート、右側面に2ポート装備されている

 インターフェイス類としては、USB 2.0が4ポート、IEEE 1394(4ピン)、PCカードスロットが2基、ビデオ出力端子などが揃っており、不満はない。SDメモリーカードやメモリースティックなどが直接読み書きできるメモリーカードスロットがないが、本体にメモリースティックやSDメモリーカードなど5種類のメモリーカードに対応したアダプタが付属しているのでこの点は心配は無用だ。ワイヤレス通信機能は、セレクションメニューでIEEE 802.11a/b/gとBluetoothの有無が選択できる。Bluetoothは最新規格のVer.2.0+EDR準拠となっており、接続機器が対応していれば最大2.1Mbpsでの通信が可能だ。最近はBluetooth搭載携帯電話端末やヘッドセットなどが増えており、オプションでBluetoothをチョイスしておく価値も高まってきているだろう。なお、無線LANとBluetoothの両方を搭載することも可能だ。



2kgを切るボディでモバイルも可能な設計

本体底面。バッテリ、光学ドライブは着脱可能。光学ドライブのベイには、ウェイトセイバーや拡張バッテリを取り付けることも可能で、用途に応じた使い分けが可能

 14.1インチの液晶パネルを搭載していることもあり、ボディサイズはB5ファイルサイズノートより一回りほど大きいA4サイズとなっている。しかし重量は、無線LANなし/Bluetoothなし/光学ドライブ取り外した状態で2kgを切る約1.9kg(XGA選択時は約1.83kg)を実現している。無線LANを搭載してもさほど重量に影響を与えるとは思えないので、2kg未満で持ち運びが可能と見てよく、このサイズ・画面解像度の液晶を搭載しつつ、モバイルも実用範囲内に収まっているのはなかなか嬉しいポイントと言える。バッテリ駆動時間は標準で約2.8時間と、本格的なモバイルノートと比較するとやや寂しいが、据え置き利用がメインであることを考慮すると、これは致し方ないところだ。モバイル利用の時間が多いならば、駆動時間が約4.8時間になるオプションバッテリの購入を検討してほしい。

 ボディデザインは前モデルから一新され、シルバーとブラックを基調としたあらゆるユーザーに受け入れやすいものになった。同時にボディサイズも幅、厚さともに若干の小型化が実現されている。キーボードはピッチ19mm、ストローク3mmと快適なタイプが行なえるレベルで、大きめのEnterキーなど使用感も満足のいくものだ。パッドはホームポジション時に誤って触れてしまいにくいスペースキー直下にあり、ボタンもスクロール機能付きで使い勝手は良好だ。



本体天面(写真左)とキーボードおよびポインティングデバイス部(右)。使い勝手の面では前モデルと大きな違いはないが、デザインイメージは一新されている

 冷却ファンは必要に応じて駆動する可変式のものを搭載。一般的な操作ではほとんどファンは回転せず、回転時の騒音レベルもまずまず我慢できるレベルだ。CPUはパームレスト右隅にあるようで、高負荷時はここが若干熱を持つ。もう少し上であればあまり気にならない場所だっただけに、これはやや残念なところだ。

 14.1インチXGA液晶もチョイスできるものの、本機の真骨頂はSXGA+を選んでこそ発揮できるというもの。ベーシックモデルをベースにSXGA+液晶をチョイスした場合の価格は13万3560円(価格は5月25日現在)で、このスペックを基本線とするのが本機の魅力を存分に引き出すポイントになるだろう。前述のスペックをベースに、メモリを増やしたり無線LANを追加するなどして実用ラインにまで機能アップさせても16万円でお釣りが来る。さらにCPUやHDD、光学ドライブなどをグレードアップしても19〜20万円前後でゴージャスなSXGA+ノートが完成する。この価格でメインマシンとして使える快適な広さとスピードを持ちながら、モバイルにも利用できる柔軟性を備える製品はなかなか見あたらない。“快適さ”を追求したいユーザーには見逃せないマシンと言えるだろう。

レビュワー・宇野貴教のオススメ構成

CPU
Pentium M 740(1.73GHz)
メモリ
512MB
HDD
40GB
光学ドライブ
DVD+R DL対応DVDマルチプラスドライブ
液晶ディスプレイ
14.1インチSXGA+
ワイヤレス通信
トリプルワイヤレスLAN
OS
Windows XP Home Edition SP2

構成のポイント

液晶はもちろんSXGA+を選択。これは絶対に譲れないポイントだ。その分、CPUやメモリはこれだけあれば後悔はしないレベルに抑えてみた。Bluetoothも引かれるところであるが、現状では接続機器を持っていないため無線LANのみをチョイス。

カスタマイズ、製品/購入情報の詳細は“NEC Direct”でチェック!


LaVie G タイプRXの主なスペック
製品名 LaVie G タイプRX
CPU Celeron M 350J(1.3GHz)/Pentium M 740(1.73GHz)/760(2.0GHz)(セレクションメニュー)
チップセット ATI RADEON XPRESS 200M/IXP 400
メモリ 256/512/1024/1280/1536MB(セレクションメニュー、シングル/デュアルチャネル対応)
グラフィックスチップ チップセット内蔵
液晶ディスプレイ 14.1インチSXGA+(1400×1050ドット)/14.1インチXGA(1024×768ドット)(セレクションメニュー)
HDD 40/80/100GB(セレクションメニュー)
光ドライブ CD-R/RW&DVD-ROMコンボドライブ/DVD+R DL対応DVDマルチプラスドライブ(セレクションメニュー)
スロット PCカードスロット(TypeII×2)
通信 Ethernet(10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T)、V.90準拠56kbpsモデム、IEEE 802.11a/b/g準拠無線LAN(セレクションメニュー)、Bluetooth(セレクションメニュー)
インターフェイス USB 2.0×4、IEEE 1394(4ピン)×1、アナログRGB、S-VIDEO×1
サイズ 幅310×奥行き258×高さ27.5〜34.5mm
重量 約1.9kg(標準バッテリ装着/光学ドライブ非装着時)/約2.1kg(標準バッテリ/光学ドライブ装着時)
OS Windows XP Home Edition SP2/Windows XP Professional SP2(セレクションメニュー)

(宇野 貴教)




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