2006年4月14日
それぞれのライフスタイルにマッチする新デザインのVAIOが登場
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15.4インチワイド液晶パネルを内蔵した『VGC-LB90S』(VAIO・OWNER・MADEモデル)。透明のポリカーボネート素材がパソコン本体を囲んだデザインで、見る角度によっては本体が浮いているようにも感じられる |
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19インチワイド液晶パネルを内蔵した『VGC-LA90S』。基本デザインは左のVGC-LB90Sと同じだが、据え置きを前提にしており、サイズがひとまわり大きい |
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ソニーのパソコンブランド“VAIO”のラインナップに、この4月から薄くスタイリッシュなデザインの新モデル“VAIO type L”(以下type L)が加わった。type Lは“ライフスタイルにフィットするパソコンを”というコンセプトのもとに企画されたデスクトップPCで、部屋の内装やインテリアに合う“外観の美しさ”や、家庭内での“使い勝手”を追求したモデルだ。ラインナップは大きく分けて2種類あり、19インチのワイド液晶パネル(WSXGA+)を採用する『VGC-LA90S』(VAIO・OWNER・MADEモデル)『VGA-LA70B/LA50B/LA50』(店頭モデル)と、15.4インチワイド液晶パネル(WXGA)を採用する『VGC-LB90S』(VAIO・OWNER・MADEモデル)『VGC-LB50B/LB50』(店頭モデル)となる。なお、詳細なスペックについてはニュース記事をご確認いただきたい。
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フレームシャーシ(右)の背面にマザーボードなどの基板をねじ止めし(中央)、表面に液晶パネルを据え付ける(左)、という手の込んだ構造となっている |
デザイン的な特徴として、本体液晶パネルの周りに透明なアクリルパネルを配しているが、このデザインを実現するために手の込んだ構造を採用している。このパネルは“フレームシャーシ”と呼ばれる本体を貫く1枚のアクリル板で、ここにマザーボードなどの基板をねじ止めしてある。こうすることであたかも液晶パネル(とパソコン本体)が浮遊しているようなデザインを実現している。このことから同社ではtype Lを“ボードPC”と呼んでいる。
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本体上面の電源ボタン周り。電源が入っていることを示すランプは、ポリカーボネートを加工し、下から光を当てて反射させている。このため正面からは電源ランプだけが浮かび上がって見える。これは電源ランプだけではなく、HDDのアクセスランプなども同様で、なかなか面白い演出だ |
同社は家庭内でパソコンを使う用途について検討し、その結果、ラインナップを大きく2つに分けた。ひとつは家庭内で“共用”することを強く意識した15.4インチワイド液晶パネル搭載モデル、もうひとつは自室において“ひとり”で使うことを意識した19インチワイド液晶パネル搭載のパーソナルモデルだ。普通に考えると、共用するパソコンは大画面で、ひとりで使うパソコンは小さい画面、となりそうだが、その逆をいく発想がtype Lの面白いところだ。
例えば、15.4インチワイド液晶パネル搭載モデルは、テレビチューナーを内蔵しない代わりに、コードレスで動作できるよう、バッテリと無線LAN(IEEE 802.11b/g)を内蔵している。つまり家中で使える“情報端末”に徹しているのだ。テレビを家族みんなで見る、という考え方なら大画面がいいのだろうが、情報端末としてのパソコンは小さいほうが便利、というのが同社の答えだ。リビングのソファーで“ロケーションフリー ベースステーション”から配信された動画を見たり、台所でウェブのレシピを見たり、玄関先で出かける前に路線検索を行なったりと、場所を選ばない使い方ができる。その上本体も薄く(最小傾斜にした場合の奥行きは159mm)、キーボードも折りたためるため、置き場所にも困らない。
一方、19インチワイド液晶パネル搭載モデルはひとりで使うために自室に据え置くことを前提に設計されている。前面を押すことで本体の傾斜角度が簡単に変えられる。最小傾斜時の本体奥行きは189mmとなり、キーボード、マウスがワイヤレスであるため、これらを片付ければ机上にサッとスペースを作ることができる。また作業しながらテレビが観られるように、テレビチューナー(アナログ)を内蔵。テレビ視聴ソフトウェアである“VAIOインフォTV”は、画面がワイドであることを生かし、デスクトップの端に張りつけた状態にしておける。左右どちらかの端に張りつけた場合、残りのデスクトップ領域は1360×1050ドット。作業スペースとしては十分だろう。
どちらもカジュアルに使用できるパソコンではあるが、まったくの別物といっていい仕上がりになっている。ここではそんなtype Lで注目したいポイントを、写真と画面で紹介していこう。
家族みんなで気軽にシェアできる15.4インチ液晶モデル
15.4インチワイドモデルはリビングやキッチンなどでの使用を意識している。キーボードはボディーと一体で、使用しない時は折りたたむことが可能だ。
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左のロゼと中央のホワイトはVAIO・OWNER・MADEモデルの限定カラーで、右のシルバーは店頭販売もされるカラーである。シルバーはヘアライン処理でキーボードの素材にアルミニウムが採用されていることをアピールする仕上がりとなっているが、ホワイトとロゼについては完全に塗装されており、光沢感のある落ち着いた仕上がりとなっている |
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キーボードを折りたたんだところ。この状態で液晶上部に時計やカレンダーを表示させたり、CDプレーヤーとして使用することが可能だ。液晶パネルの表示はカスタマイズ可能で、ユーザーの好みに応じて変更できる |
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FeliCaリーダー/ライター機能とタッチパッドを搭載したキーボードを採用。ちなみに2006年夏モデルすべてにFeliCaリーダー機能がサポートされている |
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キーボード側面にはCDの再生をコントロールするボタンを搭載。折りたたんだ状態で音楽の再生・停止や単純な曲のスキップなどが実行できる |
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右側側面。光学ドライブはスロットインタイプで、トレイが邪魔になることがない |
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左側側面。PCカードスロットやUSBポート、IEEE 1394、メモリーカードスロット(メモリースティック、SDメモリーカード、MMCに対応)などが並ぶ |
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左右側面。背面のチルトスタンドはボディー上部を軽く押すだけで角度をカンタンに変更できる仕組みで、この機構により液晶パネル面の傾斜角を15〜30度の範囲で調整可能だ |
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USBコネクターやネットワーク端子といったインターフェースがレイアウトされた背面。本体上部のVAIOロゴのある部分は取っ手で、気軽に持ち運ぶことが可能だ |
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デスクトップパソコンとしては珍しくバッテリーを搭載できるようになっており、無線LANも内蔵する。これによりコードレスでの使用も可能だ |
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ラジカセと同じように、どこにでも気軽に持ち運べるのが本モデル最大のポイントである |
自室などでひとりで楽しむのに最適な19インチワイドモデル
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19インチワイド液晶パネル搭載のVGC-LA90S。キーボード・マウスはともにワイヤレスとなっている |
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VGC-LA90S付属のワイヤレスキーボード。パームレスト部分は展開するとキーボードのカバーになる |
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キーボードカバーをかぶせた状態。カバーはアルミニウム素材を採用する |
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キーボードを横から見たところ。パームレストとキーボードはほぼフラットになるように設計されている |
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15.4インチ液晶モデルのポインティングデバイスはキーボード内蔵のタッチパッドだったが、19インチ液晶モデルにはワイヤレスマウスが付属する |
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本体右側面。スロット式のDVDスーパーマルチドライブを搭載 |
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本体左側面。PCカードスロットやUSBポート、IEEE1394、メモリーカードリーダー/ライター(メモリースティック、SDメモリーカード、MMCに対応)といった構成は、15.4インチ液晶モデルとまったく同じだ |
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本体背面はケーブル類を隠すカバーに覆われており、普段はUSBポート×3とモデムポートが見えるだけのすっきりした状態となっている |
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背面カバーを外すと、USBポートの上に無線LANのオン/オフスイッチが現われる |
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電源(ACコネクター)やネットワーク端子もカバーを外すことでアクセスできる。電源など各種ケーブル類をまとめる止め具も装着され、ケーブルの取り回しはスッキリ |
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同じく背面にあるテレビチューナー、映像入力端子部。テレビアンテナ×1にSビデオ×1、コンポジット×1と標準的な構成 |
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テレビを快適に視聴するための新ソフトを搭載
19インチ液晶搭載モデルには、新しいテレビ視聴・録画ソフト『VAIOインフォTV』がインストールされている。ウェブブラウザーを確認しながらテレビを見る――というような“ながら見”を強く意識したソフトとなっている。
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『VAIOインフォTV』(画面右端)はデスクトップの端に張りつけた状態でテレビの視聴や番組表の参照が行なえる |
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VAIOインフォTVではテレビ王国からデータを取得し、番組に関する情報を表示できるようになっている。テレビ番組についてさらに調べたい場合は、サーチエンジンを使用して情報の検索が可能だ |
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スクリーンのみの表示モードも備える。その状態でマウスカーソルをスクリーンの上に移動すると、画面のように四隅に矢印アイコンが表示される。このアイコンの上にカーソルを合わせ、指定した時間(標準では700ミリ秒)が経過すると、ウィンドウはその方向に瞬時に移動してしまう。これは“インスタントエスケープ”という、ながら見を支援する機能だ |
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もちろんテレビの視聴・録画に対応するリモコンも付属している |
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