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■製品レビュー
(PC本体)
B5ノート


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LaVie G タイプJ (日本電気/NEC Direct) (2005年6月6日)
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PC-MM1-H1W “一人複数マシン時代”に対応したクレードル付きノートPC
PC-MM1-H1W
シャープ
オープンプライス
043-299-8021(コンシューマセンター 東日本相談室)/06-6794-8021(同 西日本相談室)
http://www.sharp.co.jp/


Printable Version 月刊アスキー月刊アスキー 2002年11月号
2003年1月10日


型番は「も(M)っとモ(M)バイル」

前面
写真1 「PC-MM1-H1W」。シャープ“薄さの遺伝子”を引き継いだ、最新型モバイルノートPC。パネル中央前面に開閉スイッチ(1カ所)が配置されている。かなり小気味よい音で、パチッと閉まる。薄さを強調するための、ツートンデザインは健在。

 超薄型ノートPC“MURAMASA”シリーズを世に問うたシャープから、3番目のMURAMASAが登場した。1番目はせりあがるキーボードで有名な「PC-MT」シリーズ、2番目は光ドライブ装備などフルスペックを実現しながら薄さを追求した「PC-MV」シリーズ、そして3番目にあたる本モデル「PC-MM」シリーズは、もっとも薄く小さく軽量なMURAMASAであり、また、1人複数マシン時代となった現在、ユーザーの悩みのタネである「データの分散化」について、明確な答えを出した1台となった。



Mebius MURAMASA PC-MT2-H1W
写真A Mebius MURAMASA「PC-MT2-H1W」レビュー(写真をクリックすると当該記事に移動します)。
Mebius MURAMASA PC-MT1-H3R
写真B Mebius MURAMASA「PC-MT1-H3R」レビュー。

 現在、大半のPCユーザーは、自宅と仕事場の両方でPCによる仕事をこなしていると思われるが、悩ましいのがデータの管理だ。従来は、データをCFカードなどのメディアに入れて持ち歩き、自分でファイルのバージョン管理をするか、ノートPCを持ち歩いて同期をとるなど擬似的なデータ一元化しか実現できていなかった。確かに同期というのはよい方法だが、1つのデータについて複数のバージョンが存在してしまう事態はやはり避けられない。さらに、対象がメールともなるとさらに収拾がつかなくなる。複数のPCにインストールしたメーラが、これまた複数のメールサーバにアクセスし、「このマシンでメールサーバのデータを消して、こっちは残す設定……」など、とにかく煩雑になりがちなのが現在のPC運用事情で、仕事用データやメールデータなどが複数のPCに散らばってしまうのは、もはや避けられない状態となっている人が大半だろう。



四側面
写真2〜5 一番上は全部、次が後部で(1)は外部モニタ端子。その下は左側面で、(2)クレードル用接続端子、(3)外部ヘッドホン端子、(4)USB 2.0が並ぶ。一番下は右側面で、こちらにも(4)USB 2.0端子のほか、(5)PCカード TypeII、(6)10/100BASE-TXのEthernet端子、(7)電源端子が配置されている。
クレードル装着
写真6 クレードルに装着した状態。省スペースもさることながら、デザイン面でも遜色ないだろう。

 「PC-MM1-H1W」(以下MM1)は、こうした問題に対して「クレードル」というワザを使って答えを出した。クレードルに装着した状態のMM1が、外付けHDDとして動作することにより、ユーザーはデータの同期という問題から開放されたわけだ。クレードルはUSB経由(USB 2.0対応)で既存のメインマシン(ホストPC)と接続されるので、転送速度に関しても不安がない。また、クレードルは縦置きのため、スペースもとらない。接続作業自体も簡単で、ホストPCとクレードルをUSBケーブルで接続し、クレードルに電源コネクタ(本体と共用なので、MM1単体動作のときは持ち運ぶことができる。別売りクレードルにも付属する)を繋げる。そしてMM1をクレードルに差し込んで、クレードル側のボタンをオンにすると、ホストPCのローカルディスクとして認識される。その際、MM1への充電も行われる。ただ、MM1の電源をオフにしておかないと、外付けHDDとしての使用はできない。つまりMM1は、PCとしての動作時と、クレードル(電源オフ時)の、2つのディスクコントローラを持っていて、それを切り替えているというわけだ。ホストPC側からは、MM1のCドライブ、Dドライブの両方とも見えるようになっている。これは、後述する「HD革命/BackUp Ver.3」によるバックアップ/リストアのためには必要なことだろう。シャープでは、クレードルでの使用をさらに快適にするために、クレードル活用ソフトも準備している。クレードルは同梱されるが、単体でも2万5000円で発売中だ。

 なお、メーラに関しては、「Outlook Express」のメールボックス移行ツールが同梱される。もっとも、「Becky! Internet Mail」など、メールボックスの移動が容易なメーラを使っているユーザーであれば、メールボックスのドライブ間移動などはまったく問題にならないだろう。



クレードル全方位
写真7〜11 クレードルを全方位から観察。前面には、(A)電源インジケータ、(B)HDDアクセスランプ、(C)クレードル挿入ランプ、(D)外付けHDD動作切り替え用スイッチがレイアウトされている。一方、背面は(E)電源アダプタと(F)USBコネクタのみ。

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