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■製品レビュー
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ミニノート


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PCG−C1MRX MPEG2ハードウェアエンコーダで高画質録画が可能なCrusoeノート
PCG−C1MRX
ソニー
オープンプライス(2002年1月中旬発売予定)
03-5454-0700
http://vaio.sony.co.jp/
http://www.jp.sonystyle.com/


Printable Version 2001年10月16日

35万画素CCDカメラを内蔵するミニノート「PCG-C1」シリーズの2001年秋モデルは、筐体を一新した「PCG-C1MRX」「PCG-C1MR/BP」の2機種がラインナップする。今回はCrusoe TM5800-733MHzを搭載する上位モデルPCG-C1MRXを紹介しよう。

内蔵CCDカメラでの撮影に加え、DV&アナログ映像の取り込みにも対応

トップのデザインはアルミ−マグネシウム合金製のシルバー部分と樹脂製のブルーグレーの部分という2トーンカラーに変更された。標準バッテリは液晶のヒンジ間にすっぽりと収まり従来のPCG-C1シリーズのものと互換性がある。
 PCG-C1シリーズは、液晶パネルの上部に内蔵したCCDカメラ「MOTION EYE」で静止画や動画を撮影し、画像をメールで送信したりWebで公開できるほか、ライブ映像の配信も行えるビジュアルコミュニケーション指向のミニノートPCだ。PCG-C1MRXでは、その活躍の場を拡大すべく、ハードウェア/ソフトウェア両面での大幅な機能強化が行われている。

 ハードウェアに関しての最大の機能強化ポイントは、MPEG2ハードウェアエンコーダ「MPEG2 R-Engine」の搭載だ。従来のPCG-C1シリーズでも、内蔵のCCDカメラかi.LINK端子に接続したDVカムコーダなどからの映像を、静止画あるいはAVI/MPEG1/アニメーションGIF形式の動画として取り込むことができたが、PCG-C1MRXではMPEG2エンコーダの搭載によりアナログ映像ソースも高画質で取り込むことが可能となった。付属のポートリプリケータとAV接続ケーブルを利用すれば、TVやビデオデッキからの映像を記録して外で再生したりメールに添付してビデオメールとして送れるほか、PCG-C1MRXで録画した映像を持ち運び出先のTVなどに出力することもできる。

 MPEG2形式の動画はMOTION EYEを利用した場合640×480ドット、AV機器からの入力では720×480ドットで、それぞれ「スタンダード」「ファイン」の2種類の録画モードで記録できる。いずれのモードも可変ビットレート(VBR)を採用しており、スタンダードでは平均3Mbps(最高4Mbps)、ファインでは平均6Mbps(最高8Mbps)で、ファイルサイズが最大4GB(Windowsの制限)まで連続記録が可能なので、スタンダードモードなら約3時間の長時間記録を実現している。




液晶パネルの上部センターに内蔵するMOTION EYEはプログレッシブタイプの35万画素CCDという前モデルからのスペックを引き継ぐが、スローシャッターに対応したため暗い場所での撮影に強くなった。その右には電源ランプ、バッテリの充電、HDDアクセス、Bluetoothモジュールのオン/オフを示すインジケータが並ぶ。

ビジュアルコミュニケーションのためのアプリケーション「Smart Capture Premium Ver.1.0」。CCDカメラ、DV、ビデオ入力の3つの映像ソースからの静止画/動画キャプチャに対応し、メールでの送信やWebでの公開といった一連の作業がここから行える。
 MPEG2エンコーダの搭載により、プリインストールされるソニーオリジナルの画像記録ソフトも「Smart Capture Premium Ver.1.0」へと変更された。あらかじめ取り込み画像サイズやクオリティを設定しておき、入力ソースを切り替えてCaptureボタンをクリックするだけで任意の形式での記録が可能だ。さらに取り込んだ動画や静止画をメールに添付して送ったり、ソニーのデジタルイメージング・コミュニケーションサイト「イメージステーション」にアップロードして公開、あるいはプリインストールされている動画編集ソフト「MovieShaker Ver.3.2」を起動して編集素材として登録したりといったこともSmart Capture Premiumから直接行える。ほかのアプリケーションなどとの連携機能を備えるので、記録した画像も操作に迷うことなく活用できる。




本体には多くのインターフェイスを装備できないため、CRT、10BASE-T/100BASE-TXのEthernet、USB、AV入出力端子を搭載するポートリプリケータが標準で付属する。

ポートリプリケータのAV入出力端子は付属のAV接続ケーブルをつなぐことで、汎用的なRCAピンプラグに変換できる。
 実際にTVからの入力映像をMPEG2のファインモードで記録しTVに出力してみたところ、VHSビデオ(標準モード)程度のクオリティは確保されており、手軽に持ち運べるビデオデッキとして利用できる印象だ。お気に入りのビデオクリップを友達に見せたり、ガイド番組を参考にしながら実際に旅行をするといった、映像の新しく便利な使い方を可能にしてくれるだろう。

 このほかのハードウェアスペックは、CPUにCrusoe TM5800-733MHzを搭載し、メインメモリはDDR SDRAMをオンボードに128MBと1基のMicro DIMMスロットに128MBのモジュールを装備し標準で合計256MBを実装する(内16MBをCMSが占有)。UltraATA/100接続されるHDDは30GBの容量を持ち、スタンダードモードのMPEG2ファイルなら合計20時間以上の記録が可能だ。




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