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【まとめてチェック!!】あなたはこの冬ノートを買いますか?
ASCII24読者はモバイルノートの“ここ”に注目している
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2005年10月20日
ここでは、秋冬モデルがひととおり出揃った“モバイルノート”についてまとめて紹介する。OSの面でもハードウェアの面でも、あまり大きな変化が見られなかった2005年。確かに2006年には、パソコン界に久しぶりに大きな波が来そうだが、来年まで待てないいまスグにノートが欲しいという読者もいるだろう。どんな基準でノートを選んでいるのか? リアル店舗とネットとどっちがおトク? 読者の関心の高い製品は? そんな質問からASCII24読者の意識を探った。
パソコン本体関連の【今週の特集】
この冬にモバイルノートを買いたいと考える読者は14.3%
まずモバイルノートに対する読者の購入意欲に関して質問した。結果は「購入予定がある」と答えた読者は全体の14.3%。「購入予定はない」が61.9%、「決めていない」が22.4%だった。しかし、読者がモバイルノートに興味がないかというとそうではなく、興味関心を持っているノートのカテゴリーは? という質問に対して実に71%が「モバイルノート」と答えている。
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モバイルノートの購入予定は? |
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現在関心を持っているノートのジャンルは? |
9月の特集では、読者がどのタイミングで新しいパソコンを購入したいと考えるかに関してレポートしたが、全体的な傾向として明らかになったのは、Windows XPを使用する範囲内では、よっぽど古いマシンを使っているのでない限り、読者は性能面で特に不満を感じていない点。現在使用しているマシンに何らかのトラブルが生じる、あるいは新OSの登場など大きな転換がない限り、新製品購入にはあまり積極的ではないという点だった。
マイクロソフトの新OS「Windows Vista」は来年登場すると言われているが、それまでの間は故障や2〜4年程度の購入サイクルなどによって生じる“ある一定の需要”を超すことはない。モバイルノートの年末商戦は比較的穏やかな展開となりそうだ。
携帯性とバッテリー寿命はモバイルの永遠の課題
モバイルノートを購入する上で重視する機能は何だろうか? やはり“サイズや重量(携帯性)”(69.4%)と“バッテリー寿命”(56.8%)が圧倒的に上位に来た。逆にテレビ視聴をはじめとしたAV機能やグラフィック性能に関してはあまり重視されておらず、パソコンとして基本的な機能を快適に長時間持ち運べれば十分と考えている読者が多いことが分かる。おもしろかったのは、ブランドよりも価格の安さを重視する傾向が見られた点だ。重視する点として“価格の安さ”は31.5%、“メーカー/ブランド”は9.1%。逆に重視しない項目としてはそれぞれ“価格の安さ”は12.9%、“メーカー/ブランド”は40%という結果が出ている。
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モバイルノートの購入予定は? |
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現在関心を持っているノートのジャンルは? |
購入場所に関しては“大手量販店”が19.4%、“メーカーの直販サイト”が19.8%とほぼ同水準。“オンラインショップ”も13.6%と高く、“電気街の専門店”の10.8%を上回る結果となった。メーカー直販サイトが人気の理由は“B.T.O.”で必要な機能だけを手に入れられたり、延長保証がある点が多く挙げられていた。
自由回答の記述を見ると、購入時に読者が重視するのはほぼ「価格の安さ」と「延長保証の有無」の2点に集約されているのが分かる。ネットを駆使して入念な価格調査を行ない、最も有利な条件の店舗で購入しようとする読者の姿が浮かび上がってくる。サポートに関しては基本的にメーカー対応となるため、「どこで購入しても同等」という考えが主流。それなら「とにかく価格が安いところ」「同価格なら保証を長く」ということなのだろう。いずれにしても読者の目は確実にリアル店舗からインターネットに向かっていることが分かった。
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購入場所はどちらを予定していますか? |
シンプルで使いやすい機能を──読者の自由回答から
ノートに対する不満点や今後の要望に関しては、非常に多くの意見が寄せられたが、スペック面では「バッテリー寿命のアップ」「HDD容量の増加」「最大搭載可能メモリーの増加」「良質なキーボードの搭載」を挙げる声が多かった。
特にバッテリーに対する不満は多く、「バッテリーに汎用性がなく、追加購入できなくて困った。市販の各種単三型充電池を詰め替えて使える外付け型のバッテリーケースが使えるようになって欲しい」「バッテリーの劣化が早い。約1年で電池容量が半分以下になってしまった」といった声が目立った。ただし、少数ながら「バッテリーライフが、最近になってようやく満足できるレベルに達してきた」という意見があったことも付け加えておく。
読者から寄せられたこれ以外の意見のうち、興味深いものを以下に列挙する。
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無理に幅広なボディーを使わずに、小さなボディーで広い画面を実現するため、薄型液晶を使って、折りたたみで2画面表示化して欲しい。広げなければ、タブレット型、広げれば2画面ノートPCとできれば、最高。
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サポートが悪かった所がある。オプションの保障まで付けたが、難癖をつけられて保証に一切応じてもらえなかった。
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VAIO C1の様に面白みがコンパクトなモバイルノートが欲しい。 当時としては高解像度なディスプレーとモーションアイが良かった。
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メーカーのパソコンは最初からインターネットのツールなど不必要なソフトが多く入りすぎている。初心者が使った場合、それらが処理速度を重くしている。標準添付のソフトの多さはメーカーの「売り」のひとつでもあるかもしれないが、逆にパソコンの速度を落とし、結局、使わないまましまわれているパソコンも多いのではないか?
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同メーカーでも“Delete”など機能キーの配置が異なっている。光沢液晶は黒のしまりが良く見やすく感じるが屋外での使用では映り込みがひどく使用に耐えない。
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メールとブラウジングに必要な機能に絞って、低価格・長時間安定駆動・軽量化を進めてほしい。具体的には燃料電池やメインストレージの取り外し機能などあるとよいかと。
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分解(部品交換)に関する情報の提供
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本体はコンパクトだがACアダプタが大きく、持ち歩きに不便だった。
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DVD鑑賞を目的に買ったが、冷却ファンの音が 大きすぎて結局使い物にならなかった。
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塗装落ちがきになる。 なるべく筐体のオリジナル色を生かしたデザインのほうがイイと思う。 長く使うことを考えると見た目の汚れや色落ちを考えたデザインは重要だと思う。
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過去に使ったことのあるメーカーはどこですか? |
アンケートでは、各社がこの冬販売するモバイルノートのうち、どのモデルに興味があるのかについても聞いた。特に大きな関心を集めたのが、11.1インチのワイド液晶パネルを採用したソニー(株)の“VAIO type T”シリーズ。そのあとに、松下電器産業(株)の“Let'snote LIGHT W4”(12.1インチ液晶・光学ドライブ搭載)、“Let'snote LIGHT R4”(10.4インチ液晶、重さ990g)、富士通(株)の“FMV-BIBLO LOOX T”シリーズ(10.6インチワイド液晶、テレビチューナー搭載)が続いた。
全体を通して見るとB5以下のミニノートの人気が高く、それに12.1インチで光学ドライブを内蔵した2スピンドルマシンが続く傾向となった。ここでは読者の人気モデルを中心に、各社のこの冬のモバイルノートをまとめていこう。
モバイルタイプは2種類、大画面スリムにも注目──ソニー
ソニーの“バイオノート”シリーズのうち、モバイルを標榜しているのは11.1インチワイド液晶搭載の“type T”と13.3インチ液晶搭載の“type S”。このほかに高解像度液晶パネルを搭載した大画面スリムマシン“type F”もある。中でも注目したいのがtype Tだ。
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VAIO type T「VGN-TX50B/B」 |
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VGN-TX50B/Bの天面 |
type Tは、薄型軽量のボディーにワイドサイズの液晶ディスプレーを備え、9時間程度のバッテリー駆動時間を実現するなど、バランスの取れたスペック構成が人気だ。超低電圧版Celeron M 383-1GHz搭載の「VGN-TX50B/B」と、超低電圧版Pentium M 753-1.20GHz搭載で直販サイト“SonyStyle”のみで購入できるオーナーメイドモデル「VGN-TX90PS」の2モデルがある。
本体サイズは従来より小型化が図られており、厚さは約21〜28.5mmと4〜6.5mmの薄型化を実現。縦横のサイズは約272.4×195.1mmで、重量も150g軽い約1.25kgとなっている。特に印象的なのは、液晶パネルの薄さ。あまりに薄いので、簡単に割れるのではないかと不安に感じるほどだが、表面加圧試験では従来比で230%の強度を達成しているというから驚きだ。
また、Windowsを起動しない状態でDVD、音楽CD、メモリースティック内の画像を再生ができる“インスタントモード”も追加されている。インスタントモードには、電源オフまたは休止状態で液晶ヒンジ部手前にある“AVモードボタン”を押すことで入れる。
- VGN-TX50B/B
- 超低電圧版Celeron M 383-1GHz/512MBメモリー/Intel 915GMS Express内蔵グラフィックス/60GB HDD/DVDスーパーマルチドライブ/11.1インチワイド液晶ディスプレー 1366×768ドット/IEEE 802.11a/b/g/Windows XP Home Edition SP2/Office Personal 2003付属
- 実売価格:22万円前後
- VGN-TX90PS(オーナーメイドモデル 速配仕様)
- 超低電圧版Pentium M 753-1.20GHz/1GBメモリー/Intel 915GMS Express内蔵グラフィックス/60GB HDD/DVDスーパーマルチドライブ/11.1インチワイド液晶ディスプレー 1366×768ドット/IEEE 802.11a/b/g/Windows XP Professional SP2
- 直販価格:16万9800円から
パソコンはモバイルノートのみに集中──松下電器産業
松下電器産業(パナソニック)は、“Let'snote”に4シリーズを用意しているが、他社とは異なり、AVノートやデスクトップ代替ノートは用意せず、すべての機種がモバイルでの使用を想定して開発されているのが特徴だ。
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Let'snote LIGHT R4 |
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Let'snote LIGHT W4 |
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4モデルのうち、最も小さいのが10.4インチ液晶ディスプレー搭載で1スピンドルの「Let'snote LIGHT R4」で、990gという軽量さと公称8時間のバッテリー寿命がウリ。
このほかに12.1インチで1スピンドルの「Let'snote LIGHT T4」、12.1インチでDVDマルチプラスドライブ搭載の「Let'snote LIGHT W4」、14.1インチでDVDマルチプラスドライブ搭載の「Let'snote LIGHT Y4」の3モデルが用意されている。ボンネット構造を採用した筺体は各モデルに共通のもので、ラインナップの統一感を感じさせる。松下ネットワークマーケティング(株)が運営するオンラインショッピングサイト“パナセンス”でのダイレクト販売では、一部スペックのカスタマイズやカラー天板の選択も可能だ。
共通のスペックは、CPUが超低電圧版Pentium M 753-1.2GHz(W4/T4/R4)または低電圧版Pentium M 778-1.6GHz(Y4のみ)。メモリーが512MB(DDR2 SDRAM、最大1GB。メモリースロットはMicroDIMM×1)、HDDが60GB、グラフィックス機能はチップセット内蔵、通信機能はIEEE 802.11a/b/g準拠の無線LAN、10/100BASE-TXのEthernet、V.90対応56kモデム。光ディスクドライブを内蔵するW4/T4の2機種は、パームレスト部がドライブの蓋となっている“シェルドライブ”構造の“スーパーマルチドライブ”を採用している。
- Let'snote LIGHT W4
- 液晶ディスプレー:12.1インチ(表示解像度1024×768ドット)
- バッテリー駆動時間:約8時間(JEITA測定法1.0)
- 本体サイズ/重量:幅268×奥行き210.4×高さ44.3(最薄部24.9)mm/約1199g
- 実売価格:24万5000円前後
- Let'snote LIGHT T4
- 液晶ディスプレー:12.1インチ(表示解像度1024×768ドット)
- バッテリー駆動時間:約12時間(JEITA測定法1.0)
- 本体サイズ/重量:幅268×奥行き210.4×高さ44.3(最薄部24.9)mm/約1260kg
- 実売価格:21万5000円前後
- Let'snote LIGHT R4
- 液晶ディスプレー:10.4インチ(表示解像度1024×768ドット)
- バッテリー駆動時間:約7時間(JEITA測定法1.0)
- 本体サイズ/重量:幅229×奥行き183.5×高さ41.6(最薄部24.2)mm/約999g
- 実売価格:20万円前後
- Let'snote LIGHT Y4
- 液晶ディスプレー:14.1インチ(表示解像度1400×1050ドット)
- バッテリー駆動時間:約9時間(JEITA測定法1.0)
- 本体サイズ/重量:幅309×奥行243×高さ46(最薄部33)mm/約1530g
- 実売価格:26万5000円前後
テレビチューナー搭載のミニノートがウリ──富士通
富士通のモバイルノートには“FMV-LOOX T”シリーズと“FMV-BIBLO MG”シリーズの2系統がある。ともにテレビチューナー搭載モデルが用意されており、録画したテレビ番組を外出先に気軽に持ち運んで視聴できるのが特徴となっている。
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LOOX Tシリーズの最上位機「LOOX T70M/T」 |
特にLOOX Tは秋冬モデルで8mmと大幅な薄型化を果たした。B5サイズの2スピンドルノートでありながら、本体の厚さは24.8mm。DVDドライブの軽量化(従来比70%)などにより、重量も標準添付の“内蔵バッテリパック(L)”を装着し、ドライブベイに光学式ドライブを搭載した状態で1.37kgと従来機種より、約130g軽くすることにも成功している。本体サイズは幅271×奥行き209.5×高さ24.8〜28.5mmで、重量は1.27kg(ベイカバー使用時)。OSはWindows XP Home Edition(SP2)。
本体はファンレスで約20dBの静粛性を確保。付属の6セルバッテリー使用時では8.4時間、別売の“増設用バッテリーユニット”(FMVNBT26、価格1万7640円)の追加で最大11.3時間のバッテリー駆動を行なえる。直販モデルではカスタムメイドが可能で、メモリー容量や光学式ドライブなどを変更できる。店頭モデルの色は、Pentium M搭載モデルが“マーズレッド”(赤土のような色)、Celeron搭載モデルが“レザーホワイト”(マット調の白)だが、マット調ブラックの筐体も同社直販サイト“WEBMART”限定で購入できる。
- LOOX T70M/T
- 超低電圧版Pentium M 753-1.2GHz、512MBメモリー、Intel 915GMS Express内蔵グラフィックス、60GB HDD、DVDスーパーマルチドライブ、10.6インチワイド液晶ディスプレー(解像度1280×768ドット)、IEEE 802.11a/b/g
- TVチューナーユニット付属
- 実売価格:27万円台前半
- LOOX T70M
- 超低電圧版Pentium M 753-1.2GHz、512MBメモリー、Intel 915GMS Express内蔵グラフィックス、60GB HDD、DVDスーパーマルチドライブ、10.6インチワイド液晶ディスプレー(解像度1280×768ドット)、IEEE 802.11a/b/g
- 実売価格:25万円前後
- LOOX T50M
- 超低電圧版Celeron M 383-1GHz、256MBメモリー/Intel 915GMS Express内蔵グラフィックス、60GB HDD、DVDスーパーマルチドライブ、10.6インチワイド液晶ディスプレー(解像度1280×768ドット)、IEEE 802.11a/b/g
- TVチューナーユニット付属
- 22万円前後
ThinkPadは指紋認証やタブレットに加え、Zシリーズで新展開──レノボ・ジャパン
ThinkPadシリーズは、パソコン関連事業が日本アイ・ビー・エム(株)からレノボ・ジャパンに移ってから、かなり積極的な新製品投入が行なわれている。
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ThinkPadの新機軸と言える「ThinkPad Z60t」 |
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ビジネスユースを重視したオーソドックスなモバイルノート「ThinkPad X41」 |
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ThinkPadのラインナップとしては12.1インチ液晶搭載の1スピンドルマシン「ThinkPad X40/X41」、タブレットPCの「ThinkPad X41 Tablet」、12.1インチ液晶搭載でバッテリー寿命や基本性能の高い「ThinkPad X32」、14.1インチ(または15インチ)液晶搭載の2スピンドルマシン「ThinkPad T43/T43p」、14インチのワイド液晶を搭載した「ThinkPad Z60t」などがある。
この中では、タブレットPCの「ThinkPad X41 Tablet」、ThinkPadとしては初のワイド液晶を搭載した「ThinkPad Z60t」が今年登場した新機軸。Xシリーズに関しては、モデルチェンジとブラッシュアップを経てすでに市場でも一定の評価を受けた製品となっている。秋冬モデルとしてはThinkPad X32の新モデル投入はなかったが、X40が6モデル、X41が10モデル、X41 Tabletが1モデル(受注生産)追加されている。
ここで全モデルの情報について触れることはできないが、モバイルという観点で主力となるのはやはりThinkPad X40/X41シリーズであろう。ThinkPad X40の上位機となるX41では、全モデルに指紋センサーを搭載しており、セキュリティーチップも搭載している。携帯性を重視したモデルのため、標準バッテリーでの駆動時間は2.5時間と少なめだが、大容量バッテリー搭載で5.7時間の駆動なモデルも用意されている。オプションの“X40シリーズ 拡張 Li-Ionバッテリー・パック”とあわせれば、最大8.1時間となるので、他社製品に大きく遅れを取るという印象ではない。また、ドッキングステーションを利用した拡張性やトラックポイント、高品位なキーボードなどもThinkPadシリーズの特徴といえよう。
購入できるモデル数はかなり多いが、ThinkPad X41の秋冬モデルのうち主要な3機種のスペックについてまとめておく。
- ThinkPad X41 2525-C6J
- 低電圧版Pentium M 778-1.6GHz、512MBメモリー、Intel 915GM Express内蔵グラフィックス、40GB、12.1インチ液晶ディスプレー(1024×768ドット)、無線LANオプション、Windows XP Professional
- 幅268×奥行き211×高さ20.6〜26.9mm、重量1.27kg、バッテリー寿命2.5時間
- 直販価格:19万8450円
- ThinkPad X41 2525-E3J
- 低電圧版Pentium M 778-1.6GHz、512MBメモリー、Intel 915GM Express内蔵グラフィックス、40GB 12.1インチ液晶ディスプレー(1024×768ドット)、IEEE 802.11a/b/g、Windows XP Professional
- 幅268×奥行き237×高さ20.6〜26.9mm、重量1.49kg、バッテリー寿命5.7時間
- 直販価格:21万5250円
- ThinkPad X41 2525-E9J
- 超低電圧版Celeron M 383-1GHz/512MBメモリー、Intel 915GM Express内蔵グラフィックス、60GB、12.1インチ液晶ディスプレー(1024×768ドット)、IEEE 802.11a/b/g、Windows XP Professional
- 幅268×奥行き237×高さ20.6〜26.9mm、重量1.49kg、バッテリー寿命5.7時間
- 直販価格:23万1000円
AV機能を楽しむモバイルノートを提案──NEC
日本電気(株)(以下NEC)のモバイルノートとしては、2005年秋冬モデルで新たに加わった「LaVie A」が注目機種となる。従来モデル「LaVie N」をリプレースする形で登場した。モバイルマシンでありながら、AV機能を重視しているのが特徴で、リモコンや本体を縦置き可能なスピーカー付き充電クレードル(ミュージックスタンド)などが付属する。スロットイン方式の光ドライブにメディアを挿入すると自動的に再生を開始する“インスタント機能”なども利用できる。
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外付けTVチューナーAirTVが付属する「LaVie A」の上位機種、「LA790/DD」 |
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ウェブ販売限定色のカシスレッドモデルもある |
また2モデルのうち、上位機にはテレビチューナー機能を備えた無線LANアクセスポイント“AirTV”が付属する。AirTVにアンテナケーブルを接続しておけば、IEEE802.11a経由で、テレビ映像を飛ばし、室内の好きな場所で番組を楽しむことができる。AirTVのチューナー部には、ハードウエアMPEG-2エンコーダーを搭載するほか、3次元Y/C分離機能、ゴーストリデューサー機能、デジタルノイズリダクション機能なども装備している。
バッテリー駆動時間は標準で5.8時間。オプションのセカンドバッテリー(光ドライブと排他装備)を使用すれば約10時間。店頭モデルの本体色は“ブルームーン”(青みがかったシルバー)のみだが、直販サイト“NEC DIRECT”では“カシスレッド”という赤い筺体も選択できる。またBTOによって最小構成を選択すると15万6750円から購入することが可能だ。
- LA790/DD
- 超低電圧版Pentium M 753-1.20GHz、512MBメモリー、Intel 915GMS Express内蔵グラフィックス、約100GB HDD、DVDスーパーマルチドライブ、IEEE 802.11a/b/g対応無線LAN、Bluetooth 2.0+EDR、12.1インチWXGA(1280×768ドット)“スーパーシャインビュー液晶”/
- AirTV付属、スピーカー付き充電スタンド付属
- 実売価格:25万円前後
- LA700/DD
- 超低電圧版Pentium M 753-1.20GHz、512MBメモリー、Intel 915GMS Express内蔵グラフィックス、約80GB HDD、DVDスーパーマルチドライブ、IEEE 802.11b/g対応無線LAN、12.1インチWXGA(1280×768ドット)“スーパーシャインビュー液晶”
- AirTVなし、スピーカー付き充電スタンド付属
- 実売価格:21万円前後
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