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12個のアプリケーションキーを備えた新型キーボード&アプリ連携を強化した光学式マウス2製品
Microsoft Office Keyboard/Wireless IntelliMouse Explorer/IntelliMouse Explorer
マイクロソフト
オープンプライス(10月26日発売予定)
03-5454-2300/06-6347-9300
http://www.microsoft.com/japan/hardware/
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2001年9月25日
まもなく発売されるWindows XPが広くメディアで取り上げられ、OS(ソフトウェア)メーカーとして名を馳せるマイクロソフト。しかし、同社はPC用周辺機器、とくにマウスやキーボード、ゲームデバイスなどでも多くの製品を発売し、デファクトスタンダードとなっている。
今回紹介するのは、キーボード「Microsoft Office Keyboard」と光学式マウス「Microsoft Wireless IntelliMouse Explorer」「Microsoft IntelliMouse Explorer」の3製品だが、いずれにも共通するのが“エルゴノミクス(人間工学)デザイン”に基づいた設計がなされていることだ。
よく使う“Ctrl+キー”のショートカットを1ボタンに
Office Keyboardの一番の特徴は、アプリケーションの操作で頻繁に利用するCtrl+キーでの「コピー」「カット(切り取り)」「ペースト」をキーボードの左サイドに1ボタンで用意している点だ。
長らくキーボードを扱っている方なら、小指の付け根で左Ctrlボタンを押さえつつX/C/Vキーを押してのカット、コピー&ペーストに慣れている(むしろその方が手早い)だろう。しかし、この指の動きはかなり不自然で、長時間繰り返していると次第に小指の外側の筋が張ってくることがある。また、キーボードに不慣れな初心者には難しい操作だ。その点、左端の1ボタンならば無理なく操作できる。並びもCtrl+X/C/Vと同様に、左から「切り取り」「コピー」「貼り付け」となっているので覚えやすい。
これら3ボタンの下には「アプリケーション切り替え」ボタン(Alt+Tabと同様の働き)、上には画面を上下にスクロールする「ホイール」と、Webブラウザ(Internet Explorer)でページの「戻る」「進む」を操作するボタンが用意されているが、実際に使っていて最もよく触るのはスクロールホイールとコピー&ペーストのボタンだ。
操作スタイルは、右手をマウス、左手をキーボード左に置くとピタリはまる。スクロールホイールは最近のマウスにもたいてい付いているが、これらは径が小さく、縦に長い画面を下まで移動するために指先で何度もカリカリ回さなければならない。その点、径が大きいキーボード左のホイールならば指の腹を使ってより大きく移動できるし、さらに言えば指先ではじいて勢いよく回転し、スクロール量を稼ぐこともできる(意外やこれが実に便利なのだ!!)。
Office Keyboardにはこのほかにも、F1〜F12キーに割り当てた(F Lockを押すと機能する)Officeアプリ向けの12個のショートカットボタンと、Word/Excel/Webブラウザ/メールソフト/電卓など7種類のアプリ(どちらもユーザーが機能を変更可能)を起動するアプリボタンがあるが、特に便利なのが10キーの上に用意された4ボタンだ。通常はInsert/PrtScn/ScrLk/PauseBreakになっているが、これもF Lockを押すことで機能が切り替わり、Excelで表を作成している場合に従来はShift+「−」や「8」「9」などで入力していた「=」「(」「)」と「Backspace」のボタンになる。表計算ソフトではこれらのキーで関数を入力するケースが非常に多く、いちいちShift+1キーを押す必要がなくなるのは大きい。
ただし、機能キーの多くは“APIを直接呼び出し”ており、Ctrl+1キーをエミュレートしているわけではない。したがって、アプリによっては同じショートカットキーで使える機能でも“機能キーでは反応しない場合”もある。
肝心のキータッチは、ゴム接点ではあるもののしっかりした硬さと反発力があり、「メカニカルキーボードでなければ」というこだわり派にも受け入れられそうだ。
価格はオープンプライスで、店頭での予想実売価格は8800円程度になりそうだ。サイズが一般的な109キーボードに比べて大きく(実測で515×255mm)、その大きさのわりにUSBハブ機能を持たないなど、残念な部分もあるが左サイドの大型ホイールとテンキー上の工夫は「なるほど」と思わせるものがある。今お使いのキーボードで、Excelの入力に不満がある方には特にお勧めのキーボードだ。
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内部を見てみると、基盤は左サイドに集中している。ゴム接点方式ながら、タッチは適度に硬くて反発力もあり、メカニカルキーボードに近いタイプ感覚を実現している。 |
Microsoft Office Keyboardの主なスペック
| 製品名 |
Microsoft Office Keyboard |
機能ボタン (最上部) |
Word/Excel/ホーム(Internet Explorer起動)/メール(Outlook Express起動)/カレンダー/ファイル(Explorer起動)/電卓/ミュート/音量−+/ログオフ/スリープ |
機能ボタン (F1〜F12+α、F Lock解除状態) |
ヘルプ/Officeホーム(MicrosoftのOffice関連サイトを表示)/作業ウィンドウ/新規作成/開く/閉じる/返信/転送/送信/スペルチェック/上書き保存/印刷/=/(/)/Backspace |
機能ボタン (左サイド) |
戻る/進む/スクロールホイール/切り取り/コピー/貼り付け/アプリケーションの切り替え(順送り)/同(逆送り) |
| サイズ |
515(W)×255(D)×34〜55(H)mm(実測値) |
| インターフェイス |
USB(PS/2切り替えアダプタ付属) |
| ケーブル長 |
約2m(実測値) |
| 対応OS |
Windows 98/Me/NT 4.0+SP6a以上/2000/XP、Mac OS 8.6以上(Mac OS Xは未サポート) |
コードレスで光学式 さらにアプリごとにボタンに機能割り当ても可能
Office Keyboardと同時に発表された光学式マウス2製品は、電波式コードレスタイプの「Wireless IntelliMouse Explorer」とUSB(またはPS/2)接続の「IntelliMouse Explorer」だ。いずれも光学式センサーのスキャン速度を従来の2000回/秒から6000回/秒にアップし、すばやくマウスを動かした際の精度を高めている。ボタンは従来と同様に側面に2ボタンと、ホイール部分も押し込むとセンターボタンになる5入力タイプだ。
外観的には従来のIntelliMouse Explorerとほぼ共通だが、メタリックシルバーとライトグレーの2トーンカラーが、よりつやのあるシルバーとダークグレーに変わり、中央から後部や側面にかけての膨らみが減って、手に持つとコンパクトになったことがわかる。ただ、IntelliMouse Explorerは側面のボタンがかなり小さくなり、以前の要領で親指を当てるとボタンの下を叩いてしまうことがある。慣れればミスは減ると思われるが、Wireless IntelliMouse Explorerのように窪みをつけてボタンの位置を明示的にするなどの工夫がほしかったところだ。
今回、新型マウスの発売に合わせてマウスユーティリティソフト「IntelliPoint ソフトウェア」も4.0にバージョンアップしている(同ソフトは従来のマウス製品でも利用可能)。4.0ではWindows XPに正式対応し、アプリケーションごとに5つのボタンの機能を変更できるようになった。用意されている36種類の機能に加えて、キーボード操作でShift/Ctrl/Altなどと1キーを組み合わせた操作も可能だ(2ストロークキー操作やShift+Tabなどの組み合わせは不可)。Webブラウザでは進む/戻るのままで使い、ワープロソフトでは印刷、フォトレタッチソフトではガンマ補正など、よく使う機能に割り当てておくとカーソル移動やキー操作をかなり減らせる。
ただ、6000回/秒のスキャン速度はマイクソロソフトオリジナルではあるものの、ワイヤレス+光学式もアプリごとのボタン機能割り当ても、マウスメーカーとしてのライバルたるLogitechが先行しており(日本ではロジクールが2001年6月に発売)、率直に言って後追いの感は否めない。
しかし、マウスはWindowsを操作する上で一番使われるデバイスなので、手に馴染むサイズやボタンのクリック感にこだわりを持つ人も多い。マイクロソフトのマウスがデファクトスタンダードになっているのは、単にOSメーカーの製品だからという安心感だけではないだろう。
価格はどちらもオープンプライスで、店頭での予想実売価格はWireless IntelliMouse Explorerが9800円、IntelliMouse Explorerが7800円になるとみられる。ボタンのサイズや位置、クリック感などは、文章や写真だけでは伝わりにくいだけに、このレビューで興味を持たれた方はぜひ店頭で実物を手にしてみてほしい。
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マウスの底面。左のWireless IntelliMouse Explorerは赤色LEDが光ってセンサが働いているところ。転送チャンネルは2系統でそれぞれ10bit デジタルIDを採用したため、半径1.8m以内に2000個以上のWireless IntelliMouse Explorerがあっても混信せずに使用できるという。 |
プレゼント情報
マイクロソフトのご厚意により、「特製ストラップ&ボールペン」のセットを2名様にプレゼントいたします。応募方法は、メールのサブジェクト(タイトル)に「マイクロソフト特製ストラップ&ボールペン希望」と記入して、本文に現在お使いのマウス&キーボードの製品名、それぞれ気に入っている点や不満な点、および郵便番号、住所、氏名、年齢、職業、電話番号を記入の上、digibuy-present@ascii24.comまでお送りください。応募の締め切りは10月9日とさせていただきます。また、アンケートの結果を記事に反映させていただく場合がありますので、あらかじめご了承ください。※多数のご応募ありがとうございました。厳正な抽選の末、近日中に発送させていただきます。
Microsoft Wireless IntelliMouse Explorer/IntelliMouse Explorerの主なスペック
| 製品名 |
Microsoft Wireless IntelliMouse Explorer |
Microsoft IntelliMouse Explorer |
| ボタン |
左右ボタン、ホイール(センターボタン)、大小サイドボタン |
| サイズ |
80(W)×125(D)×40(H)mm(実測値) |
70(W)×130(D)×40(H)mm(実測値) |
| インターフェイス |
受信部:USB(PS/2切り替えアダプタ付属) |
USB(PS/2切り替えアダプタ付属) |
| ケーブル長 |
受信部:約2m(実測値)/有効操作可能距離:1.8m |
約2m(実測値) |
| バッテリ |
単3乾電池×2(1日約3時間操作で3カ月以上使用可能) |
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| 対応OS |
Windows 98/Me/2000/XP、Mac OS 8.6以上(Mac OS Xは未サポート) |
Windows 95/98/Me/NT4.0+SP5以上/2000/XP、Mac OS 8.6以上(Mac OS Xは未サポート) |
(佐久間)
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