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■製品レビュー
(周辺機器)
キーボード&マウス


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KB-IPAV15/KB-IPAV11M (サンワサプライ (株) ) (2006年6月1日)
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グランツHSタイプS (サンワサプライ) (2005年11月4日)
MA-LS1 (サンワサプライ) (2005年6月16日)
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MX1000 Laser Cordless Mouse (ロジクール) (2005年3月3日)
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USB MISSILE LAUNCHER あなたのパソコンを守る最終防衛ライン
USB MISSILE LAUNCHER
香港DREAM CHEEKY社
オープンプライス
(アスキー365価格:4980円(対艦ミサイル)、5280円(対空ミサイル))

http://www.dreamcheeky.com/

Printable Version 2006年12月14日

説明しよう。「USB MISSILE LAUNCHER」はUSBで接続したパソコンから発射する方向や角度を制御し、発泡スチロール製の弾体を発射するミサイル仕立てのオモチャである!

「USB MISSILE LAUNCHER」
我がパソコンへの物理的な接触を目論む的に対する最終防衛ラインとして、「USB MISSILE LAUNCHER」は存在する。

 ……と、書くと1段落で終わってしまうのだが、つまるところこれはそんな製品である。台座にはモーターが内蔵されており、左右および上下に発射角度を調整できる。ミサイル弾体の形状や発射機(ミサイルを装備する台座部分)などが異なる2種類のモデルが用意されており、型番などでの区別はないようだが、初期モデルは白くて大きめの弾体を水平三連に搭載するタイプで、対艦ミサイルのような形状だ。第2弾の製品はガトリング砲のように三角に配置され、弾体は短くコンパクトなので対空ミサイルということになりそうだ。

初期モデル、通称対艦ミサイル
白くて大きな弾体が水平三連に並ぶ初期モデル。グレーを基調とした発射機は軍艦に載っているような印象。
第2世代モデル、通称対空ミサイル
黄色の短い弾体が三角形に装備される次世代モデル。弾体そのものは小さくて軽いおかげでよく飛ぶ。グリーンと黒のツートーンは陸軍仕様を意識しているようだ。

 どちらも形状こそ異なれ、できることは同じ。付属CD-ROMからデバイスドライバー(Windows 2000/XP用)をインストールして、USBでパソコンに接続(“USBヒューマンインターフェースデバイス”として認識される)。あとは専用ソフトを起動すれば画面上のカーソルないしはカーソルキーで上下左右の向きを変え、赤いボタンで発射できる。なお、初代である“対艦ミサイル”は単3電池×3本をランチャーにセットして動作するが、省電力が進んだのか“対空ミサイル”のほうはUSB給電だけで動作する。

対艦ミサイルのセット
対艦ミサイルのセット。弾体後部にある樹脂のロッドをカチッという音がするまで押し込むのだが、発射するためのバネを圧縮しながらの押し込みで、かつ持つべき弾体が柔らかいスチロールなので力を入れにくいという難点が。
対空ミサイルのセット
対空ミサイルは短い筒で、ストロー状の発射パイプに差し込むのみ。圧搾空気による発射なので工夫すればいろいろと飛ばせそうだ。

 ミサイル弾体は手作業で発射機にセットするのだが、機構は異なっており、“対艦ミサイル”は弾体後部にあるロッドを発射機に押し込むようにセットするが、“対空ミサイル”は発射機から伸びるパイプ型ガイドに筒状の弾体を差し込むようになっている。対艦ミサイルは弾体をセットする際に押し込む力でバネを圧縮して、その反発力で発射されるようになっているのだが、対空ミサイルは発射機内部に発射機構(というのはなんかおかしいが、発射するためのエネルギーを蓄積する機構)を備えている。対空型は筒状の弾体とパイプ状のガイドからみると電動式空気銃のような機構が内蔵しているらしく、発射音も対艦型の「バビョーン」(バネが戻る音)に対して「ポシュッ」という音がする。ただし、空気式発射機構のバネをモーターで圧縮するためか、発射の前に1〜2秒かかってしまい、速射性に劣るのが難点と言えるだろう。その間を補なうためか、制御ソフト側では発射時に警告ブザー音が轟き、ついでに発射音も効果として鳴るようになっている。

ミサイル弾体の比較
後部の発射機用ガイドを含めれば対艦ミサイルのほうが全長にして倍以上大きなサイズ。いずれにせよスチロールの弾体で当たっても痛くはないが、弾そのものが湾曲しているので安定翼の役割はあまりない。

 発射機構の違いもあってか、射程距離は対艦型が3m前後、対空型は5m近くとなっている。ただし弾体のサイズと重量は対艦型のほうが2倍以上あるため発射時のインパクトはなかなかのもの。もちろん発泡スチロールなので当たっても痛くはないが、なるべく人や動物には向けて発射しないほうがよいだろう。

対艦ミサイルの制御画面
初期モデル(対艦ミサイル)の制御画面。十字カーソルの発射ボタンのみのシンプルな構造。中央のレーダー画面は発射方向を変更するときにアニメーションするが、単に模様が変わるだけ。Webカメラなどを発射機の上にセットすれば画面上で狙っているところを確認できそうだ。
対空ミサイルの制御画面
次世代モデル(対空ミサイル)の制御画面。操作は初期モデルと大差ないが、RE-SETボタンが追加されている。RE-SETを行なうと発射機が上下左右の可動範囲いっぱいまで首ふり動作を行ってからセンターに復帰し、画面下側にあるレーダーチャート画面の赤いドットと発射機の角度が連動するようになった。

 とまあ、ただのオモチャといえばそれまでのものなのだが、考えてみればUSBに接続するオモチャ系デバイスに実用性なんてものは二の次みたいなもの。ここまで“徹底的にオモチャしている”といっそすがすがしい。しかも単にUSB給電で動いたり光ったりするだけではなく、パソコンから制御が可能できちんと動作するというだけでもマジメに作っていることが分かるというもの。

対猫ミサイル1
パソコンの電源ファンを毛玉で埋めてしまう恐ろしい獣があらわれた! ミサイル陣地が危機だ(いや撃つなよ)。
対猫ミサイル2
実際、ときおり発射機の方向を「ウィンウィン」と動かすとちょっとじゃれる相手だと思うのかいいストレス解消にはなる。さらにミサイルを発射すると凄い勢いで追いかけてくれる。

 また実用性だってなきにしもあらず、いつ我がパソコンを狙って何かこの世のものにあらざる名前もなき古き存在(その弱点は発泡スチロール)が侵攻してくるかもしれない。ソフトウェア的な進入に対しては“ファイアウォール”や“アンチウィルスソフト”などを用意している人でも、物理的な侵入に備えている人は多くないだろう。あらゆる事態を想定してのパソコンの防衛を考える人は、家計から防衛費を捻出していつかは導入したい一品と言えるだろう。

 なお本製品は、弊社通販サイト“アスキー365”でも販売している。“対艦ミサイル”のほうはこちらのページ、“対空ミサイル”はこちらのページをご参照いただきたい。

USB MISSILE LAUNCHER(対艦ミサイル)の主なスペック
製品名 USB MISSILE LAUNCHER
対応OS Windows 2000/XP
インターフェース USB
対象年齢 10歳以上
電源 単3乾電池×3
本体サイズ 124(W)×134(D)×164(H)mm(ミサイル装着時、実測値)
重量 545g(ミサイル、単3電池3本含む)
USB MISSILE LAUNCHER(対空ミサイル)の主なスペック
製品名 USB MISSILE LAUNCHER
対応OS Windows XP
インターフェース USB 1.1
対象年齢 10歳以上
電源 USB給電
本体サイズ 110(W)×178(D)×116(H)mm(ミサイル装着時、実測値)
重量 330g(ミサイル、単3電池3本含む)

(行正 和義)



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