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■製品レビュー
(周辺機器)
スピーカ/USBオーディオ


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DeskTop Theater PlayWorks 3500 自由なレイアウトを実現する5.1chサラウンドセット
DeskTop Theater PlayWorks 3500
クリエイティブメディア
4万4800円
http://japan.creative.com/
03-3256-5577


Printable Version 2000年11月20日

PCを使ったDVD再生は、すでにマシンパワーへの不安もなく、再生ソフトの度重なるバージョンアップで画質も年々向上している。ここでさらにもう一歩を踏み込んでみたいなら、音の再生環境のグレードアップを考えてみるべきだろう。とはいえ、「いきなり高価なAVアンプを買うのは抵抗がある」という人もいるはずだ。そこで、まずはアンプとデコーダ、スピーカがセットになったオールインワンパッケージから始めてみてはいかがだろうか。

付属品の充実で
レイアウトフリーを実現!

 クリエイティブメディアの「DeskTop Theater PlayWorks 3500」は、ドルビーデジタルデコーダ内蔵アンプと5つのメインスピーカ、大型サブウーファがセットになったサラウンドパッケージだ。DeskTop Theater(DTT)シリーズの最新作となるこの3500では、初代DTT5.1から下位モデルにあたるDTT2500まで、長らく共通の筐体を採用していたデコーダアンプ部が新設計され、新デザインになるとともにワイヤレスのリモートコントロールに対応した。

 そのデコーダアンプは、縦置きと横置きが選択できるスタイルで、どちらの置き方でも付属スタンドを使ってしっかり設置できる。本体色は黒だが、フロントパネル用に光沢のある3色(シャンパンゴールド、パールシルバー、パールブルー)のカラーフィルムが縦置き用と横置き用で計6色同梱されており、アクリルパネルを使ってはめ込むことで、部屋の雰囲気に合わせたカラーコーディネートや高級感の演出を楽しめるようになっている。

 アンプ背面にはアナログのステレオ入力2系統(フロント/リア)と、光角型/同軸/9ピンDINの3系統のデジタル入力が用意されている。DIN端子は、同社のSound Blaster Live!との接続専用なので、Live!ユーザーならPC以外にさらに2つのデジタル機器を接続する余裕があるというわけだ。

 新しく付属するリモコンは、電源オン/オフと音量調節のほか、入力切替や各種モード切替に使用する。ドルビーデジタルのダイナミックレンジ(最小音と最大音の差)を圧縮しない「DYNAMIC MODE」や、ゲーム機やテレビなどのアナログステレオ音声でも5.1ch化できる「CMSS(Creative Multi-Speaker Surround)」といったモードの切り替えができるので、ソースに合わせた音響作りをリモコンだけで行える。

 DVDの音声がデジタル入力されると、デコーダはドルビープロロジックとドルビーデジタルを自動的に判別して各スピーカを駆動する。DTT2500のメインスピーカは全チャンネル同じサイズだったが、DTT3500では1つだけほかの4つよりひと回り大きいものになっているので、映画で重要なセンターチャンネル(=セリフ)もより肉厚に鮮明に再生してくれる。

 DTTシリーズのサウンド以外の特徴として注目したいのが、付属品を使った自由度の高い設置方法だ。部屋の中に6つもスピーカを置くとなるとその場所の確保が大変だが、DTT3500には組み立て式で3段階に高さを調節できるリアスピーカ用フロアスタンドや、壁掛け用の金具がセットに含まれているので、部屋の広さや視聴位置によって自分好みのレイアウトを実現することができる。

 残念なのは、dtsのデコードに対応していないということと、アンプにヘッドフォン端子が用意されていないということだ。特に、夜遅い時間など、大きな音を出せない時にヘッドフォンは欠かせない存在だ。アンプ側にヘッドフォン出力があれば、DTT3500の活躍の場がもっと広がっただろう。

 価格は4万4800円。PCの周辺機器と考えると高価な部類だが、5.1ch再生の迫力は2chステレオとは段違いだ。DVD環境の充実を図りたいなら、ぜひ導入を検討してほしい。


新デザインのフロントパネルはマスターボリュームが大型化されて使いやすくなった。写真のほかにも、文字やロゴの位置が異なる横置き用のカラーフィルムが同梱されている。

背面の端子はすべて金メッキ処理が施されている。パッケージには光角型のケーブルが含まれているので、買ったその日からデジタル接続を行える。

フロアスタンドは3段階に高さを調節できる。写真は2段階の状態で、最大で床から約1mほどの位置にスピーカを設置することが可能だ。
最大出力
フロント/リアスピーカ 7W
センタースピーカ 21W
サブウーファ 30W
サイズ
アンプ 250(W)×187(D)×78(H)mm
フロント/リアスピーカ 85(W)×87(D)×85(H)mm
センタースピーカ 100(W)×92(D)×100(H)mm
サブウーファ 250(W)×396(D)×204(H)mm
重量
フロント/リアスピーカ 400g
センタースピーカ 700g

(松本)



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