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■製品レビュー
(周辺機器)
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Contact Information


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corega BAR SW-4P Pro 最大スループット65Mbpsで高速サービスにも余裕で対応
corega BAR SW-4P Pro
コレガ
1万8800円
アスキーストア価格 1万6800円(送料無料、税別)

045-476-4039
http://www.corega.co.jp/


Printable Version 2001年12月27日

コレガから65Mbpsという高スループットを誇るブロードバンドルータ「corega BAR SW-4P Pro」が登場した。従来機種と同じコンパクトボディを採用しながら機能を一新し、1万8800円という低価格を実現した製品だ。

クラス最高レベルのハードウェア性能を誇る

フロントパネルにはスイッチングハブの動作状態を示すインジケータをポートごとに用意されており、LAN側のネットワーク状態を把握しやすい。背面には10BASE-T/100BASE-TX対応のWANポートとLAN側ポート×4を装備する。「Cascade」切り替えスイッチも備える。
 コレガの新しいブロードバンドルータ「corega BAR SW-4P Pro」は、従来機種「corega BAR SW-4P」の上位モデルにあたる製品だ。ボディカラーが黒に変更されているが、筐体デザインや177(W)×103(D)×32(H)mm/270gというコンパクトなボディサイズはそのまま引き継ぎ、底面には壁掛け用フックも備えるなど設置場所を選ばない取り回しやすさも共通だ。

 内部に目を移すと、機能的には一新されており、FTTHなどの高速な回線に対応できるようWAN側ポートが10BASE-T/100BASE-TX対応に変更され、CPUには「ARM940T」コアを採用するCONEXANTのHNP(Home Network Processor)「CX82100-11」を搭載している。カタログスペックではWAN側ポートのテストパターン値(WAN側ポートを通過するパケットを秒単位で測定した場合の最大値)で65Mbps、WAN→LAN間のftpによるIPアドレス変換等のソフトウェア処理を行った場合の最大値で45Mbpsを謳っており、低価格ブロードバンドルータとしては驚くほどのパフォーマンスを示している。実際に編集部でWAN→LAN間のスループットを計測した結果でも約32Mbpsという値が得られており、Bフレッツをはじめとする高速なアクセスサービスの導入を考えているユーザーにとって最適な選択肢の1つとなり得る製品だ。



WAN側ポートはDHCPによるIPの自動取得、IPアドレス固定、PPPoEなどの接続形式に対応するほか、LAN内で単なるルータとしても利用する「ローカル・オフィス」モードも利用できる。
 本体機能の設定はWebブラウザをインターフェイスに利用して行い、とにかくネットワークにつなぐだけなら「クイック設定」で接続方式を選択するなど必要最低限の項目を入力するだけで使い始められる。セキュリティに関してはデフォルトではWAN側からのアクセスはすべて遮断するように設定されており、LAN側からは基本的にすべてのサービスが利用できるようになっている。「アドバンスド設定」でのパケットフィルタは、LAN側からのパケットをアクセス先のIPアドレスあるいはポート番号とTCPやUDPのプロトコルを指定して遮断するための設定を行う。IPアドレス、ポート番号、それぞれに15件までのエントリを設定できる。



LAN内のサーバをインターネットに公開したり、ネットワークゲームなどを利用する場合は「バーチャル・サーバ機能」でポートフォワードの設定を行う。ポート番号を範囲で指定できないのにエントリを10個までしか登録できないのはちょっと心許ない。
 LAN内部のサーバをインターネットに公開したり、ネットワークゲームやチャットソフトを利用する場合は「バーチャル・サーバ機能」で対応する。この機能ではポートフォワードの設定を10件まで登録できるが、ポート番号を範囲指定できず1件の設定で1つのポートしか指定できないので、複数のポートを利用するゲームなどを設定するのは煩雑だし、合計で10個のポートしか開けないというのも少々物足りない。

 利用するポートが公開されていないサービスなどバーチャル・サーバ機能では対応できない場合は、LAN内の1台の端末がネットワークに直接接続しているように見せかけてWAN側からのすべてのアクセスを透過させるDMZ機能を利用することになる。ただしDMZではIPアドレス変換による簡易的なファイアウォール機能も利用できないので、実際に運用する場合は注意が必要だ。

 ソフトウェア的には機能が十分とは言い難いが、ハードウェア的な性能は非常に優秀であり低価格ブロードバンドルータとしては飛び抜けたパフォーマンスを持っている。詳細なパケットフィルタ設定にこだわらないというユーザーには文句なくお勧めの製品だ。



corega BAR SW-4P Proの主なスペック
製品名 corega BAR SW-4P Pro
WAN側インターフェイス 10BASE-T/100BASE-TX×1
LAN側インターフェイス 10BASE-T/100BASE-TX×4
サイズ 177(W)×103(D)×32(H)mm
重量 約270g

(アスキーPC Explorer編集部・山崎 敦)



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