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■製品レビュー
(周辺機器)
ビデオキャプチャ


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1万円からのビデパソ自作 Vol.2 (2005年9月26日)
1万円からのビデパソ自作 (2005年9月22日)
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03-5465-0648
http://www.pinnaclesys.co.jp/


Printable Version 月刊アスキー月刊アスキー 2002年7月号
2002年8月7日


ピナクルシステムズの「PINNACLE STUDIO DELUXE」(以下、PSD)は、同社のビデオ編集ソフト「Pinnacle Studio Version 7」(以下、PS7)をメインに、ビデオキャプチャカードやDVDライティングソフトをひとつにまとめたデジタルビデオ作成のためのオールインワンパッケージだ。具体的にできることは、DV/Digital8方式のデジタルビデオ機器およびアナログビデオ機器からのビデオキャプチャ、ノンリニアビデオ編集、編集したビデオファイルの書き出しやPC画面/TVモニタへの映像出力、さらにはオリジナルDVD-Videoの作成――と、この1パッケージでビデオの作成に関する一通りの作業が行える。同社のイメージからハイエンドなツールに思われそうだが、ターゲット層はビデオ編集に興味のある初心者から中級者となっている。

IEEE1394端子を搭載した
キャプチャカードが付属

カード
写真1 付属の「AVDVキャプチャカード」。
ブレークアウトボックス
写真2 同じく付属のブレークアウトボックス。ビデオケーブルの接続の際にPCの背面に触れなくてすむのはうれしいところだ。
 まずはハードウェアから見てみよう。PSD付属の「AVDVキャプチャカード」は、アナログビデオキャプチャ機能にIEEE1394インターフェイスを搭載するハイブリッドビデオキャプチャカードだ(写真1)。S-VIDEO/コンポジットビデオ出力を持つビデオ機器からのキャプチャと、DV端子を搭載するデジタルビデオ機器からのデジタルキャプチャができる。
 PCに保存できるビデオフォーマットは、IEEE1394・アナログビデオ経由ともにフレームサイズが720×480ドット、フレームレート29.97fpsのDVファイル形式(AVI形式)となる。

 カードのブラケット部は、D-sub26ピンのビデオ入出力コネクタに6ピンのIEEE1394インターフェイス×2という構成で、実際のアナログベースのビデオ機器との接続は外付けの「ブレークアウトボックス」で行う。ブレークアウトボックスはS-VIDEO×1、ビデオ(コンポジット)×1、オーディオ(RCA)×2(ステレオ2ch)と、必要なコネクタは揃っている(写真2)。

端子部
写真3 AVDVキャプチャカードのブラケット部。OHCI準拠のIEEE1394インターフェイス×2にD-sub26ピンのコネクタがひとつとシンプルな構成。オプションのブレークアウトボックスはD-sub26ピンのコネクタに接続する。
基板
写真4 AVDVキャプチャカードの基板。右下にあるハードウェアDVコーデックLSI「iDVX」により、高画質にDVキャプチャを行える。

未経験者でもカンタンに
扱えるビデオ編集ソフト

Pinnacle Studio Version 7
画面1 付属のビデオ編集ソフト「Pinnacle Studio Version 7」の作業画面。ウィンドウ左上にある「アルバム」に登録されたビデオクリップを、ウィンドウ下部の「ムービーウィンドウ」にドラッグ&ドロップするだけでビデオタイトルを作成できる。
 PSDの中心ともいえるPS7は、ビデオのキャプチャから編集、ファイル出力までが行える初心者〜中級者向けのビデオ編集ソフトだ(画面1)。
 ユーザーインターフェイスは、ウィンドウ上部にビデオクリップの素材を登録する「アルバム」と、ビデオクリップの確認や編集中のビデオタイトルのプレビューを行うための「プレーヤ」、ウィンドウ下部にストーリーボード/タイムラインを表示する「ムービーウィンドウ」といった構成になっている。ビデオキャプチャ/ビデオ出力時にはそれぞれに応じたモードが用意されており、モードの変更はウィンドウ上部にあるタブで切り替えられる。タブは「1 キャプチャ」「2 編集」「3 ムービーの作成」といった具合でガイドも兼ねている。この順に操作をしていけば、初心者でも比較的迷うことなしにビデオタイトルを作成できるだろう。

 ビデオ編集のスタイルとしては、ビデオクリップのサムネイルを再生させたい順に並べる「ストーリーボード」と、時間軸に沿ってビデオクリップを配置する「タイムライン」という2通りがある。前者はドラッグ&ドロップの直感的な操作ができるので初心者でも操作に迷わない。後者はビデオやオーディオといった素材をトラック単位に配置できるので、よりこだわったビデオ編集が行える。ただしビデオトラックは1つしかないので、ビデオクリップ同士の重ね合わせなど高度な処理には対応できない。
 ビデオ編集は、

  • シーンの余分な部分をカットするトリミング
  • 複数のビデオクリップの連結
  • トランジションエフェクト(切り替え効果)
  • 色調補正
  • ぼかしやエンボスといったフィルタの適用
  • タイトル(字幕スーパー)やBGMの追加

――など、一通りの機能がそろっている。また、トランジションエフェクトについては126種類から選べるほか、同社の3Dビデオエフェクト・トランジション作成ソフト「Pinnacle Hollywood FX for Studio」も付属しており、幅広い表現が可能だ。


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