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MPEG2ハードウェアエンコーダ搭載のTVチューナカード
SmartVision HG/V
NEC
オープンプライス(直販価格 5万4800円)
0120-977-121
http://121ware.com/
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月刊アスキー 2002年8月号 2002年9月4日
NECのTVチューナ・ビデオキャプチャカード「SmartVision」シリーズに、ハードウェアMPEG2エンコーダを搭載した「SmartVision HG/V」が登場した。ソフトエンコーダでTV番組を録画する「SmartVision Pro 3」の上位モデルで、PCIバス対応のSmartVisionとしては初のハードウェアエンコーダ搭載製品だ。TVの視聴や録画を、CPUに対する負荷を抑えつつ実行できるのが最大の特徴である。
ハードウェアエンコーダで実現
高品質の録画画質
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写真1、2 SmartVision HG/Vの基板。下の写真のメインとなる基板にはMPEGエンコーダチップ(μPD61051)のほか、デコーダチップ(REALmagic EM8470)も搭載されている。 |
搭載するMPEGエンコーダはNECの「μPD61051」(写真2)で、MPEG2とMPEG1のリアルタイムエンコードに対応する。ビデオフォーマットにMPEG2を選択する場合は、フレームサイズは最大720×480ドット、ビットレートは最大15Mbpsまでの指定が可能だ。SmartVision Pro 3では最大640×480ドット/8Mbpsまでと、MPEG2ビデオキャプチャカードとしては不満の残るスペックであっただけに、この強化は待ち望んでいたところだ。特にフレームサイズがDVDビデオ規格に対応したことで、DVDオーサリングがスムーズにできるようになった。
端子類(写真3)で特筆すべきはS-VIDEO出力。つまりビデオ入力はモチロン、出力にも対応している。ビデオを大画面TVで視聴したいユーザーにはうれしい機能だ。
なお、SmartVision HG/Vは「3D Y/C分離」「デジタルノイズリダクション」「ゴーストリデューサ」といった色補正やゴースト除去の機能も装備している。
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写真1 「SmartVision HG/V」の背面端子部。上からS-VIDEO出力、音声出力、S-VIDEO入力、音声入力、アンテナ入力となる。S-VIDEO入出力端子に付属の変換ケーブルを接続することでコンポジットビデオの入出力も可能だ。 |
DVDオーサリングソフト付属
オリジナルDVDを簡単に作成
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画面1 TVの視聴と録画ができる「SmartVision/TV」。右はオーバーレイ画面(左下部分)を640×480ドットでトリミングしたもの。 |
TVの視聴・録画を行うソフト「SmartVision/TV」で注目すべきポイントは、なんといって「スリムモード」(画面2)の搭載だ。スリムモードとは、ウィンドウにTVスクリーンのみを表示するビューモードで、操作ボタンなどが省略される。ほかのソフトで作業をしながらTVを視聴したい場合に便利だ。
また、ユーリードシステムズの簡易DVDオーサリングソフト「Ulead DVD MovieWriter for NEC」も付属している。
価格はオープンプライス、NECカスタマックスの運営するオンラインストア「121@store」(http://121ware.com/store/)では5万4800円で販売されている。
価格的・機能的に競合する製品としてはカノープスの「MTV2000」が挙げられるが、MTV2000はハードウェアMPEGコーデックによるDV→MPEGコンバート機能など、ビデオ編集を行うユーザーにうれしい製品だ。
一方、SmartVision HG/Vは専用リモコンが標準で付属するなど、TVの快適な視聴を重視している。ユーザーの好みもあるだろうが、TVの視聴/録画がメインならSmartVision HG/Vをオススメする。
| SmartVision HG/Vの主なスペック |
| 製品名 |
SmartVision HG/V(PK-VS/AG30V/ER) |
| ビデオフォーマット |
MPEG2、MPEG1 |
| フレームサイズ |
MPEG2:720×480/352×480/352×240ドット、MPEG1:352×240ドット |
| ビットレート |
MPEG2:2〜15Mbps(CBR)/1.2〜7.5Mbps(VBR)、MPEG1:1.15Mbps |
| TV入力 |
Fコネクタ(VHF/UHF)×1 |
| ビデオ/音声入力信号 |
S-Video(兼コンポジット)×1/ミニジャック |
| ビデオ/音声出力信号 |
S-Video(兼コンポジット)×1/ミニジャック |
| カード長 |
175mm |
| 備考 |
USB対応リモートコントローラ付属 |
| 対応OS |
Windows 98 SE/Me/2000/XP |
| CPU |
PentiumIII-500MHz/Celeron-633MHz/Pentium 4/Athlon-700MHz/Duron-700MHz以上 |
| メモリ |
128MB以上(Windows 2000/XPは256MB以上を推奨) |
| HDD |
500MB以上(別に録画用空き領域が必要) |
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競合製品レビュー
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ピナクルシステムズ「PINNACLE STUDIO DELUXE」レビュー |
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エスケイネット「MonsterTV」レビュー |
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カノープス「MTV2000」レビュー |
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カノープス「MTV1000」レビュー |
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(伊藤 裕也)
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