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■製品レビュー
(ソフトウェア)
音楽ソフト


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MusicMatch MP3 JUKEBOX 6 サラウンド (住友金属システムソリューションズ) (2002年7月5日)
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DigiOnSound2/Express (ジャストシステム/デジオン) (2001年11月5日)
SONAR (ローランド) (2001年11月5日)
WinRip ARENA (インフォマジック) (2001年8月10日)
Singer Song Writer 6.0 for Windows (インターネット) (2001年4月12日)
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MusicMatch MP3 JUKEBOX 6 サラウンド ステレオスピーカで立体音響を実現するサラウンド再生に対応
MusicMatch MP3 JUKEBOX 6 サラウンド
住友金属システムソリューションズ
5800円
03-5815-7258
http://www.smisoft.com/


Printable Version アスキー PC Explorerアスキー PC Explorer 2002年7月号
2002年7月5日


MP3が普及し始めた初期から高い人気を誇っているものの1つに、米MusicMatchが開発した「MP3 JUKEBOXシリーズ」(国内販売元:住友金属システムソリューションズ)がある。今回バージョンアップを行い、「MusicMatch MP3 JUKEBOX 6 サラウンド」として登場した。

音に広がりと奥行きを感じる
優秀なサラウンド機能

図1 「MusicMatch MP3 JUKEBOX 6 サラウンド」のメイン画面。
 新バージョンの最も大きな目玉は、QSound Labsの開発したサラウンド再生プラグイン「QMax」が標準搭載されていること(図2、3)。機能としては2chのスピーカで3Dサラウンドをエミュレーションする「QXpander」、残響音を作り出す「QVerb」、低音成分をコントロールする「QBass」、QBassとは反対に高音を調節する「QSizzle」がある。いずれも効き具合を細かく調整可能で、QXpanderならサウンドの広がりを、QVerbでは残響音をシミュレートする環境をHall/Theater/Stadiumの3種類から、QBassとQSizzleは入力音量と強調する周波数帯、出力音量が設定できる。

図2、3 バーチャルサラウンドを実現する「QMax」のコントロールインターフェイス。設定をプリセットとして保存できるので、好みの音に仕上がったらぜひ登録しておこう。

 実際に利用してみると、QXpanderでは音が横に広がり、QVerbでは音がスピーカよりも後方から届く感じが十分に味わえる。ホンモノの5.1chスピーカ環境と比較するのは酷だが、いま使っている普通のステレオスピーカでもソフトウェアを追加するだけでここまでサラウンド感が得られるのだから、コストパフォーマンスは高い。ヘッドフォンで聴く場合はQXpanderを利用することで、頭の中で音が鳴っているように感じる「頭内定位」が幾分解消され、スピーカで聞くのに近い感覚を得られるのがメリット。QBassとQSizzleは、入力/出力音量に周波数帯と調節できる項目が豊富なので、低音を強めに出して厚みのある音を出す、あるいは高音を強調してにぎやかな音にするなど、好みに合わせた演出が楽しめる。

 MP3エンコーダ/プレーヤの基本機能を見てみると、MP3エンコードに利用されるのは定番のFraunhofer IIS製エンジンで、音楽CDからの変換のほか、ライン/マイク入力からの音を直接MP3ファイルとして記録できる。さらに、WMA形式へのエンコードと再生も可能だ。曲情報の取得は、アーティスト名や曲名に2bytes文字(日本語など)が利用できるCDDB2に対応する。ライン/マイク入力のMP3変換では、開始/終了時間を指定しての録音ができるので、ラジオなどからのエアチェックにも活用できそうだ。エンコードしたデータはすべて「MY LIBRARY」として登録され、そこから聴きたい曲だけを選択してプレイリスト(M3U形式)を作成できる。

図4 音楽のジャンルから局が探せるインターネットラジオ機能。登録されている局の数が膨大で、聴き応えは十分。
 CD-RWドライブや、「NOMADシリーズ」などの携帯型MP3プレーヤとの連携機能も用意されている。この種のソフトでは当たり前になりつつあるCD-RWドライブとの連携だが、MusicMatch MP3 JUKEBOX 6ではプレイリストウィンドウにある「CD-R」ボタンを押すと、現在リストアップされているファイルが即座に書き込まれ、手軽に利用できる。メディア形式はMP3などのデータ記録と音楽CD(CD-DA)が選択できる。携帯型MP3プレーヤとの連携は、プレイリスト上の曲の転送、外部機器のメモリのクリアなどが行える。
 また、インターネットラジオを聴くための「musicmatch RADIO」機能も搭載されている(図4)。1万6000局以上のインターネットラジオ局が登録されており、Webサイトを探し回ることもなく、ソフトをインストールするだけで簡単に利用できるのはなかなか便利だ。

 MusicMatch MP3 JUKEBOX 6はサラウンド機能が付属しないバージョン(4800円)も販売されている(QMax機能のみ後から追加する「QMax plug-in」も1500円でダウンロード販売されている)。価格差は1000円とわずかなので、これから購入するのならサラウンド機能を試してみてはいかがだろうか。
 なお、海外ではMP3エンコードを高速化し、曲名やアーティスト名などを管理するTag機能を強化した「MusicMutch MP3 Jukebox 7.1」が発売されている。同社ではこちらも日本語化に向けて準備を進めている。



MusicMatch MP3 JUKEBOX 6 サラウンドの主なスペック
製品名 MusicMatch MP3 JUKEBOX 6 サラウンド
OS Windows 95 OSR2以上/98/Me/2000
CPU MMX Pentium-166MHz以上(PentiumII-266MHz以上を推奨)
HDD 10MB以上

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(及川 晴生)



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